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社会とプロパガンダに関するlotus3000のブックマーク (1)

  • 著者の考えにまったく賛同できない名書にして珍書 - 高木徹『戦争広告代理店』 - 魔王14歳の幸福な電波

    単行版には「情報操作とボスニア紛争」というタイトルがついていました。その名の通り、「この紛争でモスレム人が被害者、セルビア人が悪玉という世論が形成されたのはPR企業の力だった」という内容。プロの手によるPR(Public Relations)が国際情勢にいかに大きな影響を与えるか、が書の主題であって、ボスニア紛争はその一実例という扱いです。紛争そのものについての突っ込んだ記述はほとんどなく、そっちの勉強が目的ならWikipdiaとかの方がよっぽど参考になるでしょう。 『戦争広告代理店』なんて言われると、広告会社が国際情勢を影で操る陰謀論めいた印象を受けますけど、実際は堂々としたもので、別に隠し立ても何もしていません。書の主人公であるアメリカの一流PR企業「ルーダー・フィン社」はボスニア政府とおおっぴらに、極めてビジネスライクに契約しています。分かっている後世の人間の目から見ると、よく

    著者の考えにまったく賛同できない名書にして珍書 - 高木徹『戦争広告代理店』 - 魔王14歳の幸福な電波
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