経営破綻寸前の超底辺高校の生徒2人が様々理由から東京大学を目指す、というストーリーで、TVドラマ化や小説化なども成し遂げた受験漫画の代表的作品です。 特に「底辺高校の生徒が1年で東大に合格」というストーリーのインパクトは強く、「受験のシンデレラ」や「ビリギャル」など多くの後続作品を生み出したり、作中で紹介された受験テクニックを元にした参考書が出版されたりと、社会的にも多くの影響を与えました。
雇用環境も福祉も欧米以下! 日本は「世界で一番冷たい」格差社会 Margarita Estevez-Abe(マルガリータ・エステベス・アベ) ハーバード大学で博士号を取得し、ミネソタ大学助教授を経て、2001年よりハーバード大学政治学部准教授。 専門は日本の政治経済、比較政治経済、比較社会政策。主な著書に『Negotiating Welfare Reforms: Actors and Institutions in Japan』 『Institutionalism and Welfare Reforms』『Welfare and Capitalism in Postwar Japan』。 2007年11月には連合総研のシンポジウムで「市場社会と福祉行政」について講演し、日本の雇用形態にも疑問を呈した。 --- 日本の格差問題も英米に比べればまだまし――。そう考える人は多いことだろう。 しか
リスクに背を向ける日本人 (講談社現代新書) 作者: 山岸俊男,メアリー C・ブリントン出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/10/16メディア: 新書購入: 7人 クリック: 90回この商品を含むブログ (27件) を見る読了した。 山岸氏とブリントン氏の対談である。 昨日電車で読んで、カフェで読んだら読み終わった。 山岸氏は社会心理学者だが独創的な人で人気がある。日本社会を安心社会から信頼社会へのシフトとしてとらえている。一方ブリントン氏は、シカゴ大学などを歴任して日本の高校生の就労の研究の著書もある社会学者である。ハーバードの社会学部長とライシャワー研究所の長も務めている。いわゆる知日派、親日派といえばよいか。 ふたりは旧来の友人らしく、ブリントン氏は自己主張の激しいアメリカより日本に研究に来たとき「ふるさと」のように落ち着いていたが、しばらくいるうちに、何事も遠回しな日本の
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