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社会と親鸞に関するlotus3000のブックマーク (1)

  • 平雅行『親鸞とその時代』 - martingale & Brownian motion

    ここのところ、なぜ今さら、歎異抄に興味をもち始またのかと言えば、子安信邦さんの新刊の『歎異抄の近代』を読んだからだが、その内容は私が、この人のを読んできたものとは、ずいぶんと違う印象を受けた。 そもそも、多くの人は、なぜ「歎異抄」なのかを、ほとんど知っている人がいないのではないか。というのは、歎異抄とは、明治にある仏教内における「近代化」の運動の過程で、 発見 された書物だからだ。明治における、最も哲学者の一人の清沢満之(きよさわまんし)が始めた、仏教雑誌『精神界』に連載を続けた、暁烏敏(あけがらすはや)によって。しかし、問題は、その紹介のされ方だったわけである。 福島は深励の『歎異抄講義』を文献的考証だけの封建的教学として差異化しながら、暁烏らによる『歎異抄』の読みの近代性をいっていくのである。彼がいう近代的な読みとは、『歎異抄』を「親鸞という人間の現存在を通しての信仰表白」と見るよう

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