2012年9月、華商報は記事「陝西省考古学専門家が発表、古代の墳墓から戦国時代の黄牛の肉を発見」を掲載した。 【その他の写真】 中国陝西省西安市臨潼区の湾李村で、09年6月から12月、10年8月から11年1月の2回、墳墓の発掘調査が行われた。計312基の墳墓のうち、2000年以上前の戦国時代から漢代の墳墓が282基。残りは唐代、明代、清代のものだという。 調査において漢代の墳墓からバスケットボール大の銅敦(容器)が発見されたが、中には当時の食品が残っていた。すでに炭化していたが、発掘チームは科学的な鑑定を実施。黄牛の肉を加工したものと結論づけている。(翻訳・編集/KT)