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表記と国語・国文学に関するlotus3000のブックマーク (1)

  • 今野真二『百年前の日本語』(岩波新書) 9点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

    9月29 今野真二『百年前の日語』(岩波新書) 9点 カテゴリ:芸術・文学9点 「明治期の日語がいかに表記されたのか?」という、かなり細かい話題を追っているなのですが、これが面白い! 漢字の字体、振り仮名、外来語、「同語異表記」と「異語同表記」、「消えたひらがな」、辞書の変遷などのトピックを通じて、明治期の言葉の揺れと、その揺れの終息、そして日語に起きたこの100年の大きな変化が見えてきます。 著者は、まず明治期のテキストの現物を徹底的に見ていきます。 例えば、夏目漱石の手書きの原稿。その中の漢字には「楷書体」「草書体」「行書体」が混在しており、またいわゆる「旧字体」である「康煕字典体」と「新字体」である「非康煕字典体」の両方を見ることができます。 さらに行頭に句読点が来る例もあり、「禁則処理」がなされていません。 このようにある意味で明治期の日語というのは「自由」です。 「元始

    lotus3000
    lotus3000 2012/10/05
    変体仮名があまりにも軽視されすぎるのは前々から気になっている。
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