我が家のダグウッド ダグウッドとはハナミズキのことである。昔、日本からポトマックリバーの桜の苗木を送った返礼として、アメリカから送られて来たのが日本での始まりで、アメリカ原産でアメリカヤマボウシともいうらしい。 最近では日本でも、あちこちで、街路樹であったり、庭木であっ…
「障害者施設建設計画で町内会が反対運動 松山」(http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20101208/news20101208221.html)のニュースを読んで昔のことを思い出した。 もう何年も昔の話だ。打ち合わせで赴いた、ある新設の老人ホームで妙なものをみた。近隣の住民が老人ホームの前にたてた看板。一枚じゃなく何枚も。大きい文字で、ただ「老人ホーム反対!」と書かれていた。看板に近づいてみた。どこにも反対の理由は書いていなかった。 老人ホームの開設準備室の担当者が僕に声をかけてきた。「あまりそちらに近づくと苦情が来ますので…」。小さい声だった。訊くと、いままで運営してきた老人ホームと同様に、近隣への説明会もしっかりやり、同意を得たはずなのに(その老人ホームを運営している会社は何件も老人ホームを運営している)オープンが近づいたこの段階になって反対運動が
ナスカピ・インディアンは、毎日どっちの方向へ狩りに出かけるかを決めるのに、戦略会議を開いたり、マーケティング・リサーチを行ったりしない。 それどころか、情報を集めたり、過去の経験に照らして考えることすらもしない。 彼らはある動物の肩胛骨を火にかざすことで答えを得る。 ナスカピ・インディアンの長老は、肩胛骨にあらわれたヒビを“読み”、その神意を狩人たちに伝える。 狩人たちは、その方向へ出かけていく。 この方法にはいくつかの利点がある(よって現代まで生き残っている)。 まず、この「意志決定」は、純粋な意味で個人の選択でも、集団の選択でもない。 だからたとえ獲物が見つからなくても、誰も責められない。 責められるとしたら、神様が責められる。 第2に、この決定方法は、過去の狩りの影響を受けない。 この場合、彼らが過去の狩りの結果に影響されたとすると、彼らはなんども獲物を捉えた場所へと向かい、動物とい
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