メルマガ『ジャンクハンター吉田の疑問だらけの道路交通法』の著者で交通ジャーナリストの吉田武さんが、現役の警察官であるTさんへのインタビューで「自転車の取り締まり」に関する裏話を暴露する当シリーズ。「逆走警官に復讐した民間人の活躍」について語られた前回に続き、今回は前回の最後に触れられた「自転車同士の衝突事故の顛末」で、自転車に傘をさして乗っていた加害者女性の呆れた言い訳について紹介しています。 軽車両の自転車はどこまで車両や歩行者と共存できるのか? その12 【関連記事】警察官の「自転車逆走」を激写。PTA女性理事の執念が生んだ謝罪 吉田:Tさんは撮影されたことあります? Tさん:ええ、ありますよ。私の場合は自転車対自転車の接触事故現場でですね。交差点での出会い頭での接触事故だったんですが、当時は雨が降ってまして、被害者側の自転車に乗っている男性は優先道路を走行。加害者側の女性は自転車運転