前節、ホームに集うサポーターの前で今季チーム最多となる3得点をゲットし、川崎Fに逆転勝ち。昨年も2戦2勝を収めている川崎F相手に相性の良さを見せつけた格好だが、この勝利に隠れていたのはポヤトスガンバの確かな成長である。 昨季は好ゲームと勝てない試合の波が激しかったガンバだが、先手を取られ苦しい展開だった川崎F戦も「全体的に1点取られても慌てなかったし、90分を通じて試合を見ている。精神的に皆が強くなっている」(福岡)。セットプレー2発で試合をひっくり返したこともその現れだ。 過密日程を乗り切り、4位に...
事故がきっかけとなり、閉園が決まったエキスポランド。来春にも遊戯具は撤去されるが、約20ヘクタールの跡地の利用法はいまだ決まっていない。 エキスポランドの跡地をめぐっては、サッカーJリーグのガンバ大阪の新スタジアム建設構想が浮上したものの、立ち消えに。その後は米映画大手のグループ会社などが大型娯楽施設「パラマウント・リゾート大阪」(仮称)の開発に乗り出すと表明し、最終構想を策定中という。 しかし、ネックとなるのが、敷地を所有する独立行政法人「日本万国博覧会記念機構」の存廃問題。機構は平成19年末の閣議決定で、大阪府の了承を前提に廃止されることに。府は跡地を含む万博公園を府営公園として管理する方向で検討しているが、新たな財政負担が生じないことが条件で、状況は流動的だ。
◆ 2011年度内完成目指すも建設地すら決まらず ◆ 新スタジアム建設へ、必死の直訴だ。G大阪・金森喜久男社長(60)が13日、大阪・泉大津市内で開催された芝生開きのイベントに出席。同じく出席者の大阪府・橋下徹知事(40)に進展しない新スタジアム建設の協力を直接願い出た。 知事が車で帰宅しようとした時、金森社長は“実力行使”に出た。車に乗り込んだ知事を呼び止め、手にしていた書類を渡して約5分間の密談。その内容を「スタジアムができた場合にどんな大会を開催できるのか、教えてもらいたいと言われていたので」と説明した。W杯、日本代表の国際大会、天皇杯など、新スタジアムで開催可能な主要大会を日本サッカー協会とすりあわせ、知事サイドに提出したという。 G大阪が2011年度内の完成を目指す新競技場の建設については、場所さえ決まっていない状態。費用の一部である30億円はサポーターらに寄付を募る考えも
経営破綻(はたん)で閉園した大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」の跡地(20ヘクタール)を所有する独立行政法人・日本万国博覧会記念機構は、跡地の一部(4ヘクタール)を自然体験型公園として活用することを決めた。来年4月から1年間の暫定利用で、管理運営は民間企業を公募し、委託する。同機構は「運営状況を見て、跡地全体の今後の利用法を検討したい」とする。 同機構によると、跡地は現在、破産管財人が処理手続き中。来春には遊戯施設の撤去が完了し、すべて利用可能となる見込み。 公園化するのは、跡地の北側部分で、事務所棟やレストラン、ホールなど同機構が所有する既存施設や、花・草木は現状のまま残して活用。キャンプ場や植物園など、来園者が自然とふれあえるレクリエーション施設を想定している。具体的な運営方法は9日の企業説明会を経て、10月中旬に最終決定する。 跡地を巡っては、サッカーJリーグ「ガンバ大阪」の新ス
経営破綻(はたん)で閉園した大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」の跡地(20ヘクタール)を所有する独立行政法人・日本万国博覧会記念機構は、跡地の一部(4ヘクタール)を自然体験型公園として活用することを決めた。来年4月から1年間の暫定利用で、管理運営は民間企業を公募し、委託する。同機構は「運営状況を見て、跡地全体の今後の利用法を検討したい」とする。 同機構によると、跡地は現在、破産管財人が処理手続き中。来春には遊戯施設の撤去が完了し、すべて利用可能となる見込み。 公園化するのは、跡地の北側部分で、事務所棟やレストラン、ホールなど同機構が所有する既存施設や、花・草木は現状のまま残して活用。キャンプ場や植物園など、来園者が自然とふれあえるレクリエーション施設を想定している。具体的な運営方法は9日の企業説明会を経て、10月中旬に最終決定する。 跡地を巡っては、サッカーJリーグ「ガンバ大阪」の新ス
橋下府知事、エキスポ跡地をサッカー場&映画テーマパークに! 大阪府の橋下徹知事(40)は18日、大阪府庁で、吹田市の阪口善雄市長(61)の訪問を受け、閉鎖したエキスポランド跡地などの再開発について、米映画会社パラマウントのテーマパークとサッカースタジアムの“同時建設計画”を披露した。 跡地問題は、いったん挫折した府庁のWTC移転案以前からの懸案事項。阪口市長に協力を求められ、橋下知事は「パラマウントの中にスタジアムが入る案。これはかつてない相乗効果がある」と夢プランを明かした。 パラマウント側は同社創業100周年の2012年に開場したい意向で、映像関係の学校を建設する計画もあるといい「経済効果はUSJより大きい。何千億円になるか」と橋下知事。サッカー専用スタジアムは3万2000人収容で、将来的に4万人規模にし「西日本のメッカにしたい」と意気込む。ともに賃料負担などが問題で、万博機構と話を進
パラマウントが映画テーマパークの建設に乗り出すエキスポランド跡地=7月16日午後0時46分、大阪府吹田市(本社ヘリから、頼光和弘撮影) 大阪府の橋下徹知事は18日、吹田市の阪口善雄市長と会談し、府がテーマパークの誘致構想などを持つ万博記念公園(吹田市)について、難色を示す独立行政法人「日本万国博覧会記念機構」に対し、府とともに要望していくよう求めた。阪口市長も府の構想に理解を示し、協力を確認した。 橋下知事は会談で、公園内への米・映画大手「パラマウント・ピクチャーズ」によるテーマパークと、Jリーグ1部(J1)ガンバ大阪の新スタジアムを併設して建設する府の構想を説明。 パラマウント社による経済効果の試算が千億円単位であることを明かし、周辺地域の交通網整備などを求める阪口市長に「(構想は)大阪活性化の起爆剤になる。万博公園を核にするまちづくりをすすめたらどうか」と提案。その上で、「民間がお金を
ガンバ新スタジアム 11年完成はムリ? G大阪の新ホームスタジアムの完成が、目標としている2011年度内に間に合わない可能性が出てきた。大阪府などが行っている建設地の選定が、G大阪が希望していた8月末からずれ込む見込みとなったため。G大阪の幹部は「やってくれると信じているけど。衆院選が始まって大阪府も忙しくなるだろうから厳しいかもしれない」と話した。建設候補地には万博記念公園など数カ所が挙がっている。7月11日の清水戦開始前には、G大阪の金森社長がサポーターに現状報告。総費用150億円の一部に充てるためサポーターから寄付を募る考えも明かしたが、建設地が決まらなければ、こうした活動もスタートすることができない。
C大阪が、本拠地をサッカー専用スタジアムにする計画を進めていることが7月31日、分かった。本拠地・長居スタジアムに隣接し、現在はアメフットなどで使用されている長居球技場を2011年までに全面改修。人工芝を天然芝に張り替え、スタンドも2万数千人収容となる。 現在チームはJ2首位で、4季ぶりのJ1昇格が実現すれば“昇格祝い”になる。ただ収容人員が3万人に満たないためG大阪や浦和戦などのビッグマッチは、5万人収容の長居スタジアムを使用する方向。関西のライバルG大阪も万博敷地内にスタジアム建設計画を進めており、C大阪も実現すれば、大阪に2つのサッカー専用スタジアムが完成する。 この日、大阪を訪れた鬼武チェアマンは「陸上トラックのない専用スタジアムなら、お客さんに伝わる迫力が違う。ひいてはJリーグ全体の活性化、観客増にもつながる」と歓迎した。
大阪エキスポランド跡地に映画リゾートの仰天構想、投資会社社長が激白《NEWS@もっと!関西》(1) - 09/07/29 | 18:18 世界最大の映画会社とナニワの不動産ファンド。この世界をまたぐタッグによるビッグプロジェクト構想が、このほど明らかになった。燦キャピタルマネージメント(本社・大阪市)は、米国映画大手のパラマウント・ピクチャーズグループと共同で、大型リゾート施設「パラマウント・リゾート大阪」を開発すると発表した。経営破たんした遊園地「エキスポランド」の跡地(吹田市)に、映画を基にしたテーマパークや商業施設、ホテルなどを含む大型複合リゾートを建設する計画だ。2012年の開業を目指す。 燦キャピタルは、不動産ファンドを主力とする投資マネージメント会社。一方のパラマウント・ピクチャーズは、米ハリウッドに本社を構える世界最大の映画会社である。「インディジョーンズ」シリーズや「ゴ
旧広島市民球場の跡地利用問題を考えるフォーラム「旧市民球場を再活用したいぞ」が26日、中区の県立美術館講堂で開かれた。ALL FOR HIROSHIMAの主催。球場の再活用に向けた署名運動や広報活動を続けている。 プレゼンテーションでは、同団体が跡地利用問題の経過を説明。また、球場を改修し、サッカースタジアムとする案を発表した。 パネルディスカッションでは、市議会議員や球場周辺の商店経営者を交えて議論を進めた。参加者からは、「解体までの期間を延長できないか」「新球場ができて、売り上げが減っている」などの声が聞かれた。 西区の会社員、原田達夫さん(40)は「この問題に関心があり、参考になった。サッカーをベースに、いろいろなスポーツの写真やトロフィーを展示する施設がいいのでは」と話した。【星大樹】
パラマウントが映画テーマパークの建設に乗り出すエキスポランド跡地=16日午後0時46分、大阪府吹田市(本社ヘリから、頼光和弘撮影) 昨年10月に経営破綻(はたん)した大型遊園地「エキスポランド」(大阪府吹田市)の跡地利用について、ファンド運営会社「燦キャピタルマネージメント」は16日、米映画大手パラマウント・ピクチャーグループの「パラマウント・ライセンシング・インク(PLI)」と共同で、パラマウント映画ブランドを冠した大型の娯楽リゾート施設「パラマウント・リゾート大阪」の開発事業に乗り出すことを発表した。 オープンの時期や総事業費、施設の具体的中身は「現在検討中」(同社)としているが、構想によると、40万平方メートルの敷地に、世界的なエンターテインメント施設や小売り施設のほか、5つ星ホテルなどで構成される複合リゾートを建設するという。 PLI側は米国時間15日(日本時間16日)、パラマウン
「インディ・ジョーンズ」「ローマの休日」などで知られる米映画大手パラマウント・ピクチャーズのグループ会社が16日、経営破綻(はたん)して閉園となった大阪府吹田市の遊園地「エキスポランド」(20ヘクタール)の跡地一帯に、テーマパーク「パラマウント・リゾート大阪」の進出計画を発表した。 今後、同社と共同開発を手がける日本の投資会社が計画への出資者を募る。 計画面積は約40ヘクタール。パラマウント映画の内容を盛り込んだ娯楽施設や高級ホテル、緑豊かな広場などを整備する。「地元住民と観光客の双方に、感動的で独創的なエンターテインメントを体験してもらう」としている。すでに構想計画策定は終えており、最終的な計画の作成段階という。 跡地は、国と府が出資する独立行政法人「日本万国博覧会記念機構」が保有、管理する万博公園内にあり、パラマウント社側は、昨年8月ごろから、府などに進出を打診していた。資金計画や実現
前節、ホームに集うサポーターの前で今季チーム最多となる3得点をゲットし、川崎Fに逆転勝ち。昨年も2戦2勝を収めている川崎F相手に相性の良さを見せつけた格好だが、この勝利に隠れていたのはポヤトスガンバの確かな成長である。 昨季は好ゲームと勝てない試合の波が激しかったガンバだが、先手を取られ苦しい展開だった川崎F戦も「全体的に1点取られても慌てなかったし、90分を通じて試合を見ている。精神的に皆が強くなっている」(福岡)。セットプレー2発で試合をひっくり返したこともその現れだ。 過密日程を乗り切り、4位に...
試合前、スタジアムのビジョンで新スタジアム建設の現状がサポーターへ説明された=11日午後、万博記念競技場(撮影・森本幸一) Jリーグ1部(J1)ガンバ大阪(金森喜久男社長)は11日、大阪府吹田市の万博公園内で建設計画を進めている新スタジアムについて、建設費を民間からの寄付金で調達する方針を発表し、この日の清水戦の試合前にオーロラビジョンを使って、サポーターにも募金の協力を呼びかけた。 現在使用している万博記念競技場が国際サッカー連盟(FIFA)の基準を満たしたものではないため、国際試合の誘致を目的にした新スタジアムは収容人数3万2千人で、大阪では初となる屋根付きのサッカー専用スタジアムを計画。屋根にはソーラーパネルを設置し、電力供給の一部をまかなう予定だ。 建設費約150億円のうち、約100億円はスポンサーや地域企業から調達する予定で、現在までに約80億円のメドが立っているという。サポータ
前節、ホームに集うサポーターの前で今季チーム最多となる3得点をゲットし、川崎Fに逆転勝ち。昨年も2戦2勝を収めている川崎F相手に相性の良さを見せつけた格好だが、この勝利に隠れていたのはポヤトスガンバの確かな成長である。 昨季は好ゲームと勝てない試合の波が激しかったガンバだが、先手を取られ苦しい展開だった川崎F戦も「全体的に1点取られても慌てなかったし、90分を通じて試合を見ている。精神的に皆が強くなっている」(福岡)。セットプレー2発で試合をひっくり返したこともその現れだ。 過密日程を乗り切り、4位に...
環境に配慮した「エコスタジアム」を目指す、J1G大阪のサッカー専用新スタジアム計画。9日までに明らかになった大規模な太陽光発電システムの導入は、欧州の競技場でもまだ珍しく、実現すれば、国内では画期的な取り組みとなる。 サッカー競技場で、世界最大級の太陽光発電システムを備えているのは、ベルンに本拠を置くスイス1部ヤングボーイズの「スタッド・ドゥ・スイス」(3万2000人収容)。京セラ製のソーラーパネルを1万2000平方メートル設置し、出力1347キロ・ワットを誇る。 また、独1部フライブルクの本拠地「バーデンノバ・スタディオン」(2万5000人収容)は、ベルンに比べれば規模は小さいものの蓄電施設を備えており、照明を含む、ほぼすべての電力を太陽光発電で賄う。市民からソーラーパネルの寄付を募り、設置面積に応じて売電収入を還元するなど、設置コストを軽減する工夫もしているという。 G大阪は最大約50
国内最大級、消費量の3分の1 万博公園(大阪府吹田市)内にサッカー専用スタジアムの建設を目指すJリーグ1部のガンバ大阪(G大阪)が、観客席の屋根に巨大ソーラーパネルを設置、太陽光発電システムによる「エコスタジアム構想」を進めていることが、分かった。ソーラーパネルの敷設面積は最大5000平方メートル(出力700キロ・ワット)で、ナイター照明など消費電力の3分の1相当を発電する考え。実現すれば、国内スポーツ施設最大級となる。 ソーラーパネルは、メーンスタンドとバックスタンドに、それぞれ縦20メートル、横125メートルの広さに設置。発電した電力を売電し、間接的に消費電力を賄う。現在の本拠地・万博記念競技場(吹田市)で、年間の電気代は約3000万円。新スタジアムもほぼ同額の電気代を想定し、売電による収入は最大約1000万円を見込んでいる。 発電設備を備えた場合の総建設費は125億〜130億円に上る
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