◆ 「AFCアワード2008」 ◆ G大阪がアジア最強クラブの称号を手に入れた。「AFCアワード2008」が25日、中国・上海であり、最優秀クラブ賞にACLを制したG大阪が選ばれた。ACLでは超攻撃的なスタイルで、1次リーグ、決勝トーナメントを通じて9勝3分けの完全V。西野朗監督(53)が最優秀監督賞に選ばれた。MVPの最有力候補と目されたMF遠藤保仁(28)は落選し、クルブチのMFセルヴェル・ジェパロフ(26=ウズベキスタン)が選出された。 ◆ アジアNo.1の称号ゲット ◆ 日本のサッカー界をリードしてきたガンバ大阪が、アジアNo.1クラブの称号を手に入れた。中国・上海で行われたアジアサッカー連盟の年間表彰式で、最優秀クラブチーム賞を受賞。会場からは、惜しみない拍手が送られた。 今季手にしたタイトルはすでに2つ。ナビスコ杯王者として臨んだ今年2月のパンパシフィック選手権で優勝。代
G大阪・西野監督に最優秀監督賞 遠藤、中沢はMVP受賞ならず…AFC年間表彰式 AFC最優秀監督賞を受賞したG大阪・西野監督 アジア・サッカー連盟(AFC)は25日、上海で2008年の年間表彰各賞を発表し、最優秀監督賞にG大阪の西野朗監督が選出された。日本人監督の受賞は1998年の桑原隆氏(当時磐田)に続いて2人目。日本人以外の日本関係では、2000年にフィリップ・トルシエ日本代表監督が受賞している。 最優秀選手賞では、候補となっていたMF遠藤保仁(G大阪)DF中沢佑二(横浜M)の日本勢は選ばれず、ウズベキスタン代表のジェパロフが受賞した。 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で初優勝したG大阪が最優秀クラブ賞に選ばれたほか、日本代表が最優秀代表チーム賞に輝いた。また、最優秀フェアプレー協会賞には日本協会、サッカーの普及と発展に貢献した人物に贈られる「アジアのダイヤモンド賞」には、6月に
監督も選手もイケてる!!G大阪アジアV…ACL決勝 クラブW杯もイケる アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦第2戦が12日、豪州・アデレードで行われ、G大阪は2−0(2戦合計5−0)の圧勝でアデレード・ユナイテッドを下し初優勝を果たした。昨年の浦和に続き日本勢の連覇となり、G大阪は12月11日に日本で開幕するクラブW杯への出場権を獲得した。(夕刊フジ編集委員・久保武司) 見事な優勝だ。6回目を迎えた今大会でサッカー国際試合において「ドローで御の字」のアウェー戦を6戦全勝で乗り切ったのはG大阪が初めて。西野朗監督(53)も「うちは王者になる資格を持っている。攻撃サッカーを披露し、勝って(優勝を)持ち帰りたい。それが重要だ」と公約通りの初優勝となった。 試合は前半4分、MF佐々木のミドルシュートを相手GKが弾きFWルーカスが左足で押し込み先制。その11分後にはMF二川のスルーパスから抜
<アジアCL:(5)G大阪2-0アデレード(オーストラリア)(0)>◇決勝第2戦◇12日◇アデレード※カッコ内は2戦合計得点 【アデレード(オーストラリア)12日=北村泰彦】G大阪が悲願のアジア王座をつかんだ。アデレードとの第2戦も2-0で完勝。2戦合計5-0とし、2度目の出場で初優勝を飾った。12戦無敗(アウェー全勝)で、昨年の浦和に続く日本勢2連覇も達成。12月のクラブW杯の出場権を獲得し、初戦に勝てば欧州王者マンチェスターUと激突する。西野朗監督(53)は就任8年目の来季限りでの勇退が既定路線。14年W杯ブラジル大会の日本代表監督という野望へ、次は世界を相手に実績を重ねにいく。 歓喜の胴上げで3度宙に舞った。西野監督はアジア王者の味をかみしめた。「うれしいの一言ですね…。勝ちきって優勝することに意義があると思っていた。昨年、ライバルの浦和に先にアジア王座をとられた。今年はガンバがとい
<アジアCL:G大阪3-0アデレード>◇決勝第1戦◇5日◇万博 G大阪の西野朗監督(53)が、日本人監督では初のアジア王者へ王手をかけた。攻撃的なスタイルを貫いて第1戦を3-0と大勝し「自分が描いた最高の結果」と喜んだ。夏場に公式戦10戦未勝利とチーム作りに苦しみながらも、短期間で再建に成功。世界基準を目標にしてきた指揮官が、第2戦を経て、いよいよクラブW杯で世界との真剣勝負に挑む。 派手なガッツポーズはない。西野監督は試合が終わると、左手で額に浮かんだ汗をぬぐって勝利の余韻に浸った。前半で2点差を奪っても守る意識はない。後半18分にFW山崎、同24分にFWロニーと攻撃的なカードを投入。最後までスタイルを貫いて、アジア王者へ大きく前進した。 西野監督「自分が描いた最高の結果が出た。欲を言えば4点目が欲しかったけどね。いい動き出しと、パス回し。スムーズに試合が進んだ。今日で(決勝が)終わって
11月5日に第1戦 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝へ進んだG大阪・西野朗監督が29日、インタビューに応じ、日本勢として2連覇のかかるアデレード(豪州)との大一番を前に、意気込みなどを語った。決勝はホームアンドアウェー方式で、11月5日に万博、12日に豪州で行われる。 (聞き手、平野和彦) アデレードは堅守、足元パスで崩す ――2年ぶりの挑戦で初の決勝進出を果たした 「正直ここまで来られると思わなかった。ただ(2年前はグループリーグで敗れ)同じことを繰り返したくなかった。選手にも今年はそれではいけないという気持ちがあった」 ――これまでの戦いを振り返ると、グループリーグで苦しんだ 「初戦のチョンブリ(タイ)戦の引き分けは想定外。自分自身、軽く見ていて、メンバー編成で試した部分もあり、後悔した。焦りもあった。(0―2から逆転した)2戦目の全南(韓国)戦で選手があきらめなかっ
西野采配ズバリ「本当にうれしいです」…ACL準決勝第2戦 ord=Math.random()*10000000000000000; document.write(''); ◆アジア・チャンピオンズリーグ準決勝第2戦 浦和1―3G大阪(22日・埼玉スタジアム) G大阪は西野朗監督(53)の積極采配が光り、MF遠藤保仁(28)が全得点に絡む活躍。決勝の相手はアデレード(豪州)に決定し、G大阪がアジア初制覇を視界にとらえた。 喜びを解き放つ将の目に涙がにじんだ。G大阪の看板を背負って7年目の充実。決勝進出を決めた西野監督が、感情のリミッターを解除した。「必ず勝ち上がれると思った。本当にうれしいですね…」 前年度ACL覇者に挑んだ国内決戦。魔法使いのような采配が決まった。前半を終えて0―1。失いかけた試合の流れは、自身のひらめきで呼び戻した。後半開始と同時に投入したMF佐々木がハマった。50メート
10月22日(水) AFCチャンピオンズリーグ 浦和 1 - 3 G大阪 (19:30/埼玉/53,287人) 得点者:36' 高原 直泰(浦和)、51' 山口 智(G大阪)、72' 明神 智和(G大阪)、76' 遠藤 保仁(G大阪) ACL特集| 応援メッセージ ---------- ●西野朗監督(G大阪): 「とてもすばらしいゲームができたことを非常に嬉しく思っているし、タフに戦ってくれた選手を称えたいと思う。チーム状態は決して悪くなかった。この一戦というよりは今までにやれていること、やろうとしていることをしっかり整理して入れば必ず勝ちあがれるという中で、慌てずうまくゲームコントロールして運んでくれたと思う。 前半は、かなり本来のレッズが来たなという感じでかなり圧力を受けて、そこで崩されてもおかしくなかったが良く耐えてくれた。どういう展開であれ、今日は得点を
ガンバ大阪の西野朗監督が“代表監督”を務めたのは、1992年のアジアユース選手権予選でのU−20日本代表監督ということをどれだけのサッカーファンが記憶しているだろうか。この国際大会での初戦が韓国だった。韓国との出会いはここからスタート。そして、柏レイソル監督時代には元韓国代表のホン・ミョンボ、ファン・ソンホン、ユ・サンチョルらと出会い、ガンバ大阪ではACLや親善試合で数多くのKリーグチームと名勝負を演じてきた。意外にも“韓国”とゆかりある西野朗監督に、Kリーグチームの印象や柏レイソルでの思い出、指導者理論などについて聞いた。 ――ACLのノックアウトステージがスタートしましたが、まずは今の目標を教えてください。 「これからは今までの次元とは違うステージですから、そう簡単には大きい目標は立てられないというのが本音です。前回は予選落ちしていたので、とりあえず決勝トーナメントに勝ち進むことが目標
――それでは柏レイソル時代から話を変えましょう。2005年10月の日刊スポーツに西野監督が理想の監督像としているのが、バルセロナで監督を務めたクライフのスタイルと02年W杯のヒディンク(韓国代表)のサッカーだとコメントしていますが、今でも理想とする監督に変わりはありませんか? 「クライフは憧れの指導者で、ヒディンクは私の理想です。実際の指導者としての目標になります。韓国代表時代のヒディンクのサッカーは、私にとっては衝撃的でした。とてもアグレッシブな采配をしましたよね。常に攻撃的なシステムを取っていて、オランダのスタイル自体が攻撃的ですからね。そのシステムを取ることはどの指導者もできますが、実際にゲームに入って、その理想をどう実現化するかが難しい。流れの中でうまく選手のキャスティングやカードの切り方ができるのかどうか、指導者の手腕が問われますよね。02年のワールドカップでは、ヒディンクの采配
G大阪・西野監督続投…金森社長「当然」 ord=Math.random()*10000000000000000; document.write(''); G大阪・西野朗監督(53)の来季続投が29日、確実になった。昨オフに09年までの2年契約を締結。続投は既定路線だったが、全幅の信頼を寄せるクラブ側が、早期に来季体制を固めた。 残り8試合で首位・名古屋とは勝ち点9差。逆転Vへの可能性はわずかだが、手腕は改めて高く評価された。初制覇を目指すACLでもベスト4進出。金森喜久男社長(59)は「来年も当然、指揮してもらう。西野さんは日本で最高の監督だよね」と西野体制を維持する意向を示した。 就任7年目の今季は、シーズン途中にDF水本、FWバレーと中心選手が退団。苦心のタクトで白星を重ねてきた西野監督も「2年という時間を与えてもらったわけだからね。ガンバで仕事をするのが務めだと思う」との意向を語って
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