今月30日に閉店する千葉市中央区のファッションビル「千葉パルコ」を巡り、東証1部上場の新日本建設(千葉市美浜区)は28日、解体して更地にした上で、マンションと商業施設からなる高層ビルを建設する計画を明らかにした。 同社は新たなシンボルとしたい考えだ。 計画によると、高層ビルは地上20階、地下1階で、高さは約60メートル。2階から地下1階を商業施設とし、大手食品スーパーのほか、若者向けの洋服店など約20店がテナントとして入居する専門店街を設ける。3階以上は約400戸のマンションとする。 地元のまちづくり実行委員会が市に提出した地区計画の素案で、パルコ跡地に建物を新設する場合、商業圏を維持するため1、2階を居住スペースとしないことを盛り込んでいる点を考慮した。 千葉パルコには複数の権利者がおり、新日本建設は10月、パルコが所有する分の土地と建物について売買契約を結んだ。他の権利者とも協議を進め
著: いのっち 18歳の春、僕は千葉駅に立っていた。大学受験に鮮やかに失敗した僕は、1年間予備校へ通わせてもらっていて、その予備校が千葉市にあったのだ。その時から千葉って街は、なんとなく自分に似ていると思っていた。 東口を出て、京成千葉駅方面へ足を進めれば飲食店がずらっと並ぶ。高校生と同等のポテンシャルを持っていた僕の胃袋は十二分に満たされ、マックや吉野家みたいなチェーン店はいつだってお財布に優しかった。 パルコ前の道まで行けば思春期真っ只中の感性を受け止めてくれる服屋がそろっていた。実家の市原周辺では年ごろの男子の服は買えなかったので、ぺらぺらの心もとない財布をデニムのポケットに突っ込み、予備校の合間をぬってコツコツ子どもから脱皮しようと勤しんだ。 千葉は市原と比較するとまるで都会のようだった。ただ、都会と言っても東京のような「大都会」じゃない。千葉で過ごしている皆が、もちろんそのことを
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。 新日本建設(千葉市美浜区)は28日、30日に閉店する千葉パルコ(同市中央区)跡地を買い取り、マンションや商業施設からなる複合ビルを建設すると発表した。現在、地権者との交渉を進めており、2020年をめどに開業を目指す。低層階に食品スーパーや若者向け衣料店など約20店を誘致する計画で、パルコ閉店後の中心市街地のにぎわい創出につなげる。 同社の計画では、千葉パルコの建物を解体し、新たに地上20階、地下1階のビルを建設。地下1階と地上1~2階は商業施設とし、3階以上は約400戸のマンションとする。 商業施設部分にはスーパーや衣料店などを誘致するほか、にぎわいづくりの拠点として、100~200人規模の開放的なイベントホールの設置も検討中という。 同社は、土地・建物の約6割を所有するパルコ(東京)
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