あなたはマイクロソフトのクラウドストレージサービス「OneDrive」を使っているだろうか。本誌読者を対象にしたアンケート調査の結果では、利用派と非利用派が真っ二つに割れている。「使う」「使わない」のどちらを選ぶにしても、まずはOneDriveの仕組みを知ることが重要だ。
あなたはマイクロソフトのクラウドストレージサービス「OneDrive」を使っているだろうか。本誌読者を対象にしたアンケート調査の結果では、利用派と非利用派が真っ二つに割れている。「使う」「使わない」のどちらを選ぶにしても、まずはOneDriveの仕組みを知ることが重要だ。
東京都港区芝浦1丁目に、地下1階・地上9階建ての積層型学校が誕生する。2022年4月に開校する「港区立芝浜小学校」だ。高さは約55m、建物の平面サイズは約64m×約23m。
竣工からわずか8カ月で千葉県市川市の第1庁舎南側外装のルーバーに複数の損傷が見つかった問題に動きがあった。市が原因調査を依頼していた建築研究振興協会(東京・港)が2021年8月30日、市に対して「破損は地震の影響によるものではなく、プレキャストコンクリート(PCa)の温度変化による伸縮や乾燥収縮によるものと推定される」といった見解を示していたことが日経クロステックの取材で分かった。 市川市第1庁舎は地下1階・地上7階建てで、延べ面積は約3万480m2。設計・監理は山下設計、施工は竹中工務店・大城組特定建設工事共同企業体(JV)が手掛けた。20年7月に竣工し、翌8月から一部で業務を開始した。 外観の特徴は、日照による空調負荷を減らすために南側全面に設置したPCaの水平ルーバーだ。1枚当たり長さ約5.3m、幅約66cm、厚さ約2.8cmのPCa版(ルーバー)を並べ、建物側から張り出したT形鋼で
新滑走路の建設などを盛り込んだ成田空港の基本計画が、1966年の制定以来初めて改定された。近隣諸国との空港間競争が激しさを増すなか、増大する国際航空需要の取り込みを狙う。国土交通省が2019年11月5日に公表した。 新たな基本計画では、供用中のA、Bの両滑走路に次いで、3本目となる延長3500mのC滑走路を新設。併せて、延長2500mのB滑走路を1000m延伸する。航空機が発着できる回数も年間30万回から同50万回へ増やす。 空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は11月7日、基本計画の改定を受け、国交省に空港施設の変更許可を申請。基本計画通りにC滑走路とB滑走路の新増設を行うほか、延長7471mの誘導路を新設し、空港敷地面積を1198haから2297haへ広げることを明らかにした。NAAは国交省の許可を受けた後、必要な用地の買収や工事を進め、29年3月末の完成を目指す。 53年ぶりとな
日経 xTECH(およびその前身のITpro)では、長期休暇の前に「○○スペシャル」と称した特別版の記事を掲載している。普段よりもテーマの幅を広げたり、エンターテインメント要素を盛り込んだりして、より多くの人にサイトに来訪してもらうのが狙いだ。 その記事作成の一環としてネタを探していたところ、ちょうど良い(とそのときは考えた)題材に思い当たった。古いパソコンのソフトのバックアップである。古いといっても、10年前や20年前ではない。1980年代に一世を風靡した、MSX規格のパソコン用のカセットテープ版ゲームソフトである。 日経 xTECHの読者の多くは「カセットテープ版ソフト」という単語を目にしても「ああ、アレね」で済むかと思うが、念のため説明しておこう。 カセットテープは、1970年代後半から1980年代半ばにかけては、パソコン(マイコンとも呼ばれていた)のストレージメディアとしてメジャー
JR京葉線の新習志野─海浜幕張間につくる新駅の構想が動き出した。駅舎はイオンモールがある海側に向いて建つイメージで、車両基地で分断された山側とを結ぶ自由通路の計画も同時に進める。計画予定図を見ると、ホーム構造や立地に特徴がある。 千葉市と習志野市、イオンモール、千葉県企業庁の4者で構成した「幕張新都心拡大地区新駅設置調査会」が新駅設置の基本調査を東日本旅客鉄道(JR東日本)に依頼。調査結果を基に、新駅の位置やホーム構造、線路で分断されたエリアを結ぶ自由通路、事業費、工期などの全体像について1月末に明らかにした。 千葉市美浜区浜田2丁目に計画する「幕張新駅」は、京葉線の新習志野駅と海浜幕張駅のほぼ中間点に位置する。両駅間の距離は2km弱だ。 ホームは2つの既設ロータリーに接するように置き、その中央部分に駅事務室や改札口、トイレなど含む駅舎をイオンモール幕張新都心に向くように設置する。駅舎はち
東京の下町をコトコト走る京成線。葛飾区の京成高砂駅は上野と押上から下ってきた路線が成田に向かう新線と本線、柴又への支線と3方向に分岐する一大ジャンクションだ。駅を高架にして周辺を再開発、さらに隣接する車両基地も移設して新たなにぎわい空間をつくる壮大な計画が温まりつつある。40年越しの大改造へと関係者が動き出した。(編集部) 1912(大正元)年に曲金駅として開業し、今年で「104歳」を迎える京成高砂駅。駅前には「連続立体交差事業の早期実現!」といった横断幕があちこちにかかっている。 こうした運動の起源は40年以上前に遡る。当駅から分岐して千葉ニュータウンに向かう新線「北総線」が1973年、事業認可に至った。これを機に高砂地区開発協議会(旧)が発足し、高架での乗り入れを訴える運動を進めた。
あなたはソーシャルゲームやスマホゲームをやったことがあるだろうか。一度やってみると、その中毒性の高さに驚くはずだ(写真1)。 その一例が、一定の時間でゲーム内のキャラクターの体力が回復する仕組み。本人の意思にかかわらずゲームを継続できなくなるものだが、ゲームができない間もゲームのことが気になるようになっている。 友だちと協力すると、自分にも友だちにもメリットがある“交流”の要素も、ゲームをやめられなくする要素の一つだ。それだけではなく、アイテムのコレクションや勝負、周りのユーザーからの評価や承認など、中毒性を高める仕組みやお金を使いたくなる仕組みが数多く存在する。 「自分がやりたいんじゃなくて、付き合いだから」 「ゲームをやらないと友だちから浮いちゃうからやるの。招待されたり、体力回復アイテムをおねだりされたりするし、無視するとやばい。LINEの新しいゲームが話題に出たらやらなきゃついてい
佐賀県は2014年4月28日、県立高等学校の新入生に導入した1人1台の学習用パソコンを利活用するための学習指導資料を作成する推進チームを発足した。推進チームには、教育委員会の担当者や佐賀県立高等学校の教員らが参加。今後、各教科で学習用パソコンを利活用するための学習指導計画や教材などを作成する。 佐賀県は2014年4月、全国の都道府県では初めて、すべての公立高等学校の新入生に1人1台の学習用パソコンを導入した。また、電子黒板や校内の無線LAN、教育情報システム、デジタル教材の整備を進めるなど、ICT(情報通信技術)を活用した教育を推進している。今回発足した「平成26年度 先進的ICT利活用教育推進チーム」は、こうしたICT環境の利活用促進を目指す。 4月28日に開催した推進チーム会議では冒頭、佐賀県教育委員会の福田孝義副教育長が挨拶に立ち、「学校からはぜひチャートを示してほしい、進むべき道を
駐車場のコンサルティングを手掛ける駐車場綜合研究所(PMO)は2014年4月から、自動車のナンバープレート情報を基に来店客の動向を分析できる「PMOパーキング・アナライザー」サービスを販売開始する。 カメラで撮影したナンバーをクラウド上で分析し、自動車が登録されている地域を「町名」や「大字」のレベルまで割り出せるのが特徴だ。「ナンバープレートに記載されている『品川』や『足立』などの情報よりも、一段階詳しい地域が把握できる。商業施設などが来店客の動向を分析する時などに有用だ」とPMO営業統括本部の木村直子エグゼクティブコンサルタントは話す。 PMOパーキング・アナライザーでは、割り出した地域情報を地図ソフトと組み合わせて分析できる(画面1、画面2)。来店者の動向を細かく把握して折り込みチラシを配付する場所を変えたり、誘導用の道路看板を設置したりといった、販売促進策を強化できるようになる。さら
スマートフォンやタブレット端末が標準で搭載する無線LAN。使用機会が増えた人もいるだろう。ところで、2.4GHz帯の無線LANについて「パソコンやスマホの無線LAN設定画面で多数のネットワーク名(SSID)が見えるので混雑している」という話を聞いたことがないだろうか。混雑が進むと通信速度が遅くなるといった影響が出るので、いち無線LANユーザーとしても気になるところだ。 筆者は最近、こうした混雑がかなりの状態まで進むとどうなるかを表す測定データを見せてもらう機会があったので、紹介したい。 無線LANは、近くに同じチャネルを使う機器が複数台あったとして、これらの機器は1度に1台しか通信できない。ほかの機器が通信中かどうかをチェックして、通信中なら待つというCSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access/Collision Avoidance)という仕組みが規定されて
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