日本の高校生の17%はボランティアをしたことがなく、米国と中国、韓国の若者より経験が乏しいことが7日、国立青少年教育振興機構による国際比較調査で分かった。同機構は「日本の高校生は学校以外の活動に積極的ではなく、学校側も熱心に参加を促していない」と分析している。調査は2015年9~12月、日米中韓の高校生約7800人を対象に実施した。ボランティア経験のない高校生は韓国が8%、米国は13%、中国は
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター 兵藤智佳(准教授) 早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)が学生災害支援ボランティアの心得10か条を作成した背景には、多くのボランティアたちのエピソードと学びがあります。 私は学生ボランティアと一緒に活動してきた教員として現地への貢献だけでなく、たくさんの失敗も経験しました。もちろん、失敗や傷つきはできるだけ避ける努力は必要ですし、この10か条もつくりました。しかし、もっと大切なのは「誰かのために何かをしたい」という一人ひとりの真剣な気持ちと行動であり、失敗したり、迷惑をかけたら相手に真摯に謝る勇気なのだと思います。 第9条エピソード 子供と力一杯遊ぶケンタ 週末を利用して避難所の支援ボランティアに来たケンタ。 ケンタ「今日は1日みんなと全力で遊ぶぞ~。思いっきり楽しい時間にしようね」 子ども「わーい!大学生のお兄さんが1日遊ん
大阪府阪南市が市立の4幼稚園と3保育所を廃止、集約して家電量販店跡に大規模な「認定こども園」を整備する計画について、反対する市民グループは18日、賛否を問う住民投票の実施を求める約1万2600人分の署名を市に提出した。 市人口の2割にあたり、子育て中の母親らは「多くの市民が計画に疑問を持っていることを市は自覚してほしい」と訴えた。 市によると、幼稚園、保育所の老朽化が進み、地震や津波被害から子どもたちを守るため、0~5歳が通う幼保連携型の「市立総合こども館(仮称)」を整備する計画を立てた。昨年閉店した家電量販店の鉄骨2階建て建物(約6800平方メートル)を購入し、開館は2018年度の予定。規模は540~560人程度としている。 総事業費は15億3000万円で、うち市が6億5000万円を持つ。各幼稚園と保育所を建て替えた場合の総事業費は25億7000万円で市負担は20億3000万円と、財政的
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