1997年に刊行された『あさりちゃん』54巻に収録されている一話です。 「消費税が10%になる」「日本人は政治に無関心すぎる」と約20年後の今を予言していたかのようだ!とTwitterで話題になっています。 <電子版『あさりちゃん40年!』はこちらから> (2019年8月公開 コミックス54巻収録) <電子版『あさりちゃん40年!』はこちらから> 他の漫画を読む バックナンバーやメッセージの投稿はこちらから 【こちらもオススメ!】
「若い子たち『動物のお医者さん』(佐々木倫子)のこと全然知らないんですよ!」 という話をちょっと前に小耳に挟みまして、それからずーっと気になってたんです。ほんまかいなと。そんなことありえるんかいと。なぜなら僕のスカスカの脳内マンガランキングで『動物のお医者さん』は、『ドラゴンボール』級とは言わないがTOP10に余裕で入る作品であり、誰でも知ってる傑作マンガと思っているからなんですね。 だって『動物のお医者さん』が大ブレイクしていた頃(大ブレイクしてたんです)、街を歩けばそこらじゅうにシベリアンハスキー(同作品の主役犬チョビの犬種)を見かけたじゃないですか。 『動物のお医者さん』 佐々木倫子(白泉社) 寒冷地に強く夏に弱かいとか、半端ない運動量が必要な犬種ゆえに、ちゃんと飼えない人たちがわんさと登場して、社会問題化したりとかもしてましたよね。あんなにデカい、般若ヅラの犬がうじゃうじゃいたんで
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ベジータについて書きはじめた時、孫悟空は空白だと書いた。その意味を考察しなければならない。「空白」とはどういうことなのか。孫悟空という男は、いったい他の人間となにが違っているのか。孫悟空とは何者だったのか。 孫悟空について考えるには、「この男には何があるのか」ではなく、「この男には何がないのか」を見たほうがいいと私は考える。普通の人間がもつ色々なものが悟空には欠けており、その欠落こそが悟空という男の個性を形作っているからだ。 (悟空とは何者なのか。『ドラゴンボール』35巻3ページ) 悟空には「帰属意識」がない ベジータは悟空に、「サイヤ人の生き残り」としての同胞意識を持っている。ピッコロが神と融合してすさまじい力を得た時、ベジータは心のなかで悟空に語りかける。 「どいつもこいつも…!! 宇宙一の超サイヤ人をあっさり出し抜きやがって…!! アタマにくるぜ…!! なあカカロット…」 非常にベジ
動物のお医者さんというまんがを読んだときに誰でも気づくことがあると思う。 それはハムテルたちのライフイベントが意外とあっさり流されていく一方で菱沼聖子のライフイベントは比較的濃密に描かれるという点だ。 そこで 1 巻末のおまけマンガを確認すると、佐々木の友人の友人である「Sさん」なる獣医学部所属者に取材したことが記されている。そして、 1-12 巻全巻において、取材協力者として同じく「Sさん」がクレジットされている(単行本中には本名が記されてますがわざわざ検索しやすいインターネットで拡散する意味もないと思うのでとりあえず伏せます)。そして、この「Sさん」は常に協力者として末尾にクレジットされている。 これは通じて「Sさん」への取材がストーリー構成のメインとなっていたことを示していると思う。 また、「Sさん」は初取材時時点ですでに獣医学部にある程度長期間所属しているような人間であったことが
モンスターの採用、トラップの設置、秘術の開発、魔王さまのお相手……勇者がやって来なくとも、魔王城は今日も仕事で大忙し!
加藤です。 よく聞かれるので、本日は私の前職の外資系保険会社の世界を北斗の拳のキャラクターになぞらえてお話します。 お客様から聞かれること 「外資系の生保って。。。。」 「やっぱり厳しいんでしょ?」 「1年で半分いなくなっちゃっうって本当?」 「年収は?1億円くらいもらって人もいるって本当?」 「どんな世界なの?やっぱり成績表があって花とかつけるの?」 全て本当です。 厳しい世界ですし、1年で半分はちょっと大げさですけど、3年では半分くらい辞めます。 年収は1億どころか2億円くらいもらってる人もいます。 花なんて余裕でつけます。成績表が壁の天井まで届いて、そこで折れ曲がって天井を這って、そこまで花がついてます。天井に花が咲いているのです。冷静に考えるとちょっと異様な光景です。 そんな外資系生保。まず入社すると雑魚キャラからスタートします。ラオウ軍団の下っ端を想像すると良いでしょう。 皆、基
» 『美味しんぼ』の海原雄山が絶賛したコメの炊き方は本当にウマいのか? DangDang 気になってきたので試してみた / コメの大きさを一粒ずつそろえて炊く 特集 『美味しんぼ』の海原雄山が絶賛したコメの炊き方は本当にウマいのか? DangDang 気になってきたので試してみた / コメの大きさを一粒ずつそろえて炊く 沢井メグ 2014年11月14日 グルメ漫画の金字塔と言えば『美味しんぼ』だ。主人公・山岡士郎とその父親にして最大のライバル「海原雄山」との究極vs至高の対決はいつもどちらが勝つのかハラハラしてしまう。 その『美味しんぼ』の初期に海原雄山が絶賛し、山岡士郎が完全敗北を認めた対決がある。それは「コメの炊き方」。ある方法を使えば、同じコメでも普通に炊くより劇的に美味しく炊け、海原雄山が15年間経っても忘れられない味になるらしい。 ・コメ粒をそろえて炊く「もてなしの心」 Dang
次世代君400:不味しんぼ第1話 次世代君401:不味しんぼ第2話 次世代君402:不味しんぼ第3話 次世代君403:不味しんぼ第4話 次世代君404:不味しんぼ第5話 次世代君405:不味しんぼ第6話 次世代君406:不味しんぼ第7話
漫画なんだから、まず「面白いか面白くないか」で評価されるべきだと思うんですよ。 いやまあ、勿論私の観測範囲から漏れている可能性は否定しませんけど、Webやら新聞やらテレビやら、果ては原作者さんに至るまで、書いてある内容の是是非非のことばかりで、誰も「今回面白かった?つまんなかった?」という話をしません。何故なんですか。漫画で一番重要なのは「面白いかどうか」だろうが!!作者の個人的な意見なんて超どうでもいいんだよ!!! という前提を敷いた上で、以下は私の意見なんですが。すいません全然面白くなかったです。 といっても、この「面白くなかった」というのは、特に今回の美味しんぼが、という訳ではなく、ここ10年くらいの美味しんぼに共通の問題点であり、これについては特段新しい視点ではないと思います。 現在の美味しんぼの面白くなさの理由は単純です。漫画として面白くなる筈の要素が片っ端から(作者さん自身に)
登場人物が福島第1原発を訪れて鼻血を出すなどの描写が議論を呼んだ連載漫画「美味しんぼ」の続編が、5月12日発売の漫画雑誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」に掲載された。第604話「福島の真実23」では、福島県双葉町の井戸川克隆・前町長が、鼻血の原因を「被ばくしたから」と語る場面があった。 最新話で、井戸川氏は、福島で鼻血やひどい疲労感などの症状が出ている人が大勢出ているとして「私が思うに…被ばくしたからですよ」と語った。また、井戸川氏は「私は前町長として双葉町の町民に福島県内には住むなと言っているんです」と述べる姿が描かれている。また、福島大学准教授の荒木田岳氏が除染作業に携わった経験を基に「除染をしても汚染は取れない」として「福島を広域に除染して人が住めるようにするなんて、できないと私は思います」と語る場面も登場する。
次回作の取材のため、一ヶ月余り全国をまわっていた。 福島原発事故から4年目を迎えて、 被災者がいまどういう思いでどんな生活を送っているのか、 あらためて知りたいと考えたのである。 双葉町の自宅に半永久的に戻れなくなった人から 被ばくを避けようとして沖縄に避難した人まで、 生活も放射線に対する不安も様々に違う人たちと会った。 最も心を動かされたのは、 現状の放射線をそれほど危険視していない人も含めて、 全員が原発事故によって それまでの人生を大きく捩じ曲げられていたことである。 原発事故の被害は「人の数だけある」と痛感した。 健康不安や財物の損傷だけが原発事故の問題ではない。 例え現在の放射線量では健康被害の怖れは小さいとしても、 それは「被害がなかった」ことを意味しないのである。 原発を推進してきた国や東電を免責するものでもない。 低線量被ばくの危険性をめぐる論議は とかく「神学論争」(水
漫画「美味しんぼ」において、福島第一原発を訪れた主人公が鼻血を出すなどの描写があった問題で、双葉町は5月7日、「福島県民への差別を助長させる」と抗議文を発表した。 今回の問題となっているのは、4月28日に発売された小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」に掲載された「美味しんぼ」の描写。福島第一原発を訪れた主人公が鼻血を出す、疲労感に襲われるといった描写や、浪江町の前町長、井戸川克隆氏が実名で登場して、「福島では同じ症状の人が大勢いますよ。言わないだけです」と話す様子が描かれている。
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