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tacticsに関するshimookaのブックマーク (50)

  • 【「緩」と「急」のプレッシング】スパレッティ・インテルの守備戦術分析

    ※半年前書きっぱなしで上げ忘れていました!笑。 インテルの現状というよりも、堅守スパレッティ・インテルがどういうチームであったのか、そしてその特徴的な守備の方法をメインにご覧いただければ幸いです! シーズン前半戦を終えた時点で2位ナポリと勝ち点差5の3位。失点数は先日取り上げたユベントスに次いで2番目に少ない14。今季のインテルは守備に明確な型が見られる。指揮官のスパレッティが軸に据えているのはプレッシングだ。今回はそんな好調スパレッティ・インテルのチーム戦術について。

    【「緩」と「急」のプレッシング】スパレッティ・インテルの守備戦術分析
  • RBライプツィヒの4-2-2-2守備・速攻戦術分析【独の誇る戦術家ラングニック】

    ドイツの誇る名将ラルフ・ラングニック。彼の率いるRBライプツィヒは、18/19シーズン、ブンデスリーガでの失点数がわずかに29。バイエルンの失点数をも3下回る、驚異的な数字だ。 このチームの特徴はセットした状態の守備、そしてそこからボールを奪取し速攻に移る局面にある。ハーゼンヒュットルが率いていた頃はプレッシングに途轍もない勢いがあった反面、状況に応じた守備を行えずに暴走することもあった。しかしラングニックに変わり、その勢いはやや落ち着き、代わりに局面に応じた守備を使いこなせるようになっている。 来季からはホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマンが指揮を執ることが決まっており、これまで最前線でチームを支えたティモ・ヴェルナーも退団が濃厚だ。大きな変化が訪れる前に、4-2-2-2の教科書としてこのチームの機能美に触れておきたい。

    RBライプツィヒの4-2-2-2守備・速攻戦術分析【独の誇る戦術家ラングニック】
  • 【フットボリスタ寄稿のお知らせ】ティモ・ヴェルナーのプレー分析

    プレー分析第3弾、フットボリスタさんにRBライプツィヒ所属ドイツ人ストライカー、ティモ・ヴェルナーの分析記事を寄稿しました! ティモ・ヴェルナー 「守備」と「眼」で仕掛ける神速ストライカー この選手の武器はスピード。速攻をメインとするライプツィヒにおいて彼のスピードは欠かせないものになっています。リバプール行きの噂もありましたがどうやらバイエルン行きが濃厚、今最も脂ののっている選手です。 スピードを武器にする選手が数多くいる中で彼がさらに違いを見せる部分は、速攻に繋げるための「守備」と、侵入すべきスペースを見分ける「眼」です。 「良い攻撃は良い守備から」、とよく言われますが、まさにそれを体現する選手です。守備の最中から攻撃に移った時のことを同時に考えている。もちろん守備はサボらない。そのカギとなっているのはカバーシャドウです、という内容を具体的に書かせていただきました。 ここからはヴェルナ

    【フットボリスタ寄稿のお知らせ】ティモ・ヴェルナーのプレー分析
  • リバプールがポジショナルプレーのエッセンスを導入した理由 - footballista | フットボリスタ

    ゲームモデルのケーススタディ #2 いまやペップ・グアルディオラと並んで戦術パラダイムシフトの先頭を走る立場になったユルゲン・クロップ。彼がリバプールで実現しているゲームモデルは、ドルトムント時代の「ストーミング」から変化してきているように見える。ポジショナルプレーのプレー原則を取り入れた目的、そして宿敵シティとの共通点と違いについて考えてみたい。 文 山口 遼 今季のプレミアリーグでもマンチェスター・シティと白熱の優勝争いを繰り広げ、クロップ監督が就任してから欧州のトップシーンへと完全に返り咲いたリバプール。そのゲームモデル全体の大きな特徴は、プレッシングやネガティブトランジション(攻→守の切り替え)におけるゲーゲンプレッシングにあるだろう。その考え方の根底は「自分たちの秩序」を守る、あるいは構築しにいくことよりも、「相手の秩序」を崩壊させることを優先している部分があり、近年ではそれを「

    リバプールがポジショナルプレーのエッセンスを導入した理由 - footballista | フットボリスタ
  • 【お知らせ】フットボリスタさんにプレー分析記事を寄稿しました!

    どうも、とんとんです! 今回は天下のフットボリスタさんに記事を寄稿させていただきました!というお知らせになります。 昨年6月、ワールドカップ初戦の日vsコロンビアのマッチレビューに続く2度目の寄稿は、アーセナル所属マテオ・ゲンドゥージのプレー分析です。 プレミア開幕くらいのタイミングで、当ブログでもマテオ・ゲンドゥージの魅力と数的優位作成講座と題してプレー分析記事をあげております。あれから半年以上経ち、改めて長所の確認と、さらに浮かび上がってきたウィークポイント、伸び代についてまとめています。 1999年生まれと若いゲンドゥージが既に備えているトップレベルの武器と持ち味は、彼を知るうえで、またサッカーという競技で敵を崩すための考え方を身につけるうえで、非常に役立つものです。 ウィークポイントについてはアーセナルの抱える問題点も踏まえつつ書きました。試合展開がシームレスなサッカーという競技

  • 戸田和幸が分析するリバプールの勝因。バイエルンはなぜ「繋いだ」のか? - footballista | フットボリスタ

    【短期集中連載】 新世代コーチが見たUEFAチャンピオンズリーグ#4 欧州最高峰の舞台は目まぐるしいスピードで進化している。そこで起こっている出来事をより深く知るためには、戦術革命後の「新しいサッカー」に精通するエキスパートの力を借りるしかないだろう。それぞれの方法で欧州サッカーのトレンドを探究する4人の新世代コーチに、CLラウンド16の“戦術合戦”を徹底分析してもらおう。#4はサッカー解説界の第一人者でありパイオニア、指導の現場でも腕を磨く元日本代表の戸田和幸が登場! リバプール vs バイエルンというビッグクラブ同士の闘いとなったラウンド16屈指の好カード、2月19日にアンフィールドで行われた第1レグはリバプールサポーターが作り出した圧倒的な雰囲気の中、バイエルンが冷静なファイトを見せ0-0、その後数週間を経ての決戦となった。 ■有利なはずのバイエルンの「恐怖」 0-0で迎える第2レグ

    戸田和幸が分析するリバプールの勝因。バイエルンはなぜ「繋いだ」のか? - footballista | フットボリスタ
  • ポジショナルプレーの特異性生む「枝葉」から「幹」へという着想 - footballista | フットボリスタ

    TACTICAL FRONTIER サッカー戦術の最前線は近年急激なスピードで進化している。インターネットの発達で国境を越えた情報にアクセスできるようになり、指導者のキャリア形成や目指すサッカースタイルに明らかな変化が生まれた。国籍・プロアマ問わず最先端の理論が共有されるボーダーレス化の先に待つのは、どんな未来なのか? すでに世界各国で起こり始めている“戦術革命”にフォーカスし、複雑化した現代サッカーの新しい楽しみ方を提案したい。 ポジショナルプレー――現代サッカーを読み解く、重要なキーワードとなる概念は、その複雑性ゆえに単純化されてしまいやすい。昨季はペップ・グアルディオラのマンチェスター・シティがプレミアリーグを制覇し、今季はナポリで魅力的なフットボールを実現したマウリツィオ・サッリがチェルシーの監督に。同時に、日でも徳島のリカルド・ロドリゲス、ヴィッセル神戸のファンマ・リージョ、

    ポジショナルプレーの特異性生む「枝葉」から「幹」へという着想 - footballista | フットボリスタ
  • 【変則型4-3-1-2】アッレグリ・ユベントスの攻撃戦術の分析

    ユベントスの攻撃時の布陣は良い意味で曖昧だ。4-3-3から適宜左WGのロナウドがトップのマンジュキッチの脇へ、右WGのディバラがトップ下の位置に移動し4-3-1-2のような形に変化する。 これはWGもトップもこなせるマンジュキッチとロナウド、そして純粋なWGというよりもトップ下や2トップの一角としてのプレーの似合うディバラがそれぞれの特性を活かす上で大いに効果を発揮している。逆に、自らが移動してできたスペースを別の味方に使わせる、といった意図と効果は見られない。あくまで彼等前線3枚の個の力を活かすという目的のようだ。 WGもCFもこなせる選手というのはそれほど多くない。ましてや偽9番タイプではなくゴール前でターゲットとなれる長身選手となればなおさらだ。ユベントスにはそんな稀有なアタッカーが2人も在籍する。この特徴的な選手構成が、今のユベントスを形作っていると言える。 クロスボール戦術 クロ

    【変則型4-3-1-2】アッレグリ・ユベントスの攻撃戦術の分析
  • 日本代表、イタリア名将の腹心が徹底分析。森保ジャパンはどう攻撃し、どこに弱点があるのか?【敏腕分析官の眼】

    Home » 日本代表 » 日本代表、イタリア名将の腹心が徹底分析。森保ジャパンはどう攻撃し、どこに弱点があるのか?【敏腕分析官の眼】 日本代表、イタリア名将の腹心が徹底分析。森保ジャパンはどう攻撃し、どこに弱点があるのか?【敏腕分析官の眼】 日本代表は昨年のロシアワールドカップを終えて以降、森保一監督の下で新たなチーム作りを進めてきた。そして迎える初めての公式戦はアジアカップ。大陸王座奪還に向けてサムライブルーの強みと弱みはどこにあるのだろうか。イタリアの名将ロベルト・ドナドーニ氏の下で映像分析のスペシャリストとして働くアルベルト・ナビウッツィ氏が昨年9月以降の複数の試合を詳細に分析し、日本代表を丸裸にする。(分析・文:アルベルト・ナビウッツィ【YouCoach/イタリア】) 2019年01月08日(火)10時30分配信 シリーズ:敏腕分析官の眼 text by アルベルト・ナビウッツィ

    日本代表、イタリア名将の腹心が徹底分析。森保ジャパンはどう攻撃し、どこに弱点があるのか?【敏腕分析官の眼】
  • 敵を置き去りにする「フロントカット」とは?~裏抜けに対する「表」の概念~

    今回は「フロントカット」の紹介をしたいと思います。 皆さん「裏抜け」はご存知でしょうか?敵DFの背後を抜ける、以前紹介したバックドアですね。ではこの裏抜けの「裏」に対する「表」とは何か?それこそが今回紹介するフロントカットのポイントになります。

    敵を置き去りにする「フロントカット」とは?~裏抜けに対する「表」の概念~
    shimooka
    shimooka 2018/12/27
    良いまとめ
  • ウルティモ・ウオモ戦術用語辞典 #7「ポジショナルプレー」 | footballista

    それは、あらゆるステレオタイプに反する野心的なプレースタイルの原則と方法論である――。イタリアのWEBマガジン『ウルティモ・ウオモ』が急速に進歩するモダンサッカーを語る上で重要な戦術用語を解説する人気シリーズから、「ポジショナルプレー」への論考をお届けしよう。 FIFAが認知している最初の国際試合(1872年11月30日のイングランド代表対スコットランド代表)で、イングランドは7人ものFWをピッチに送り出した。しかし、スコットランドは6人しか起用しなかった。彼らは特にフィジカル面で劣っていたにもかかわらず、「パッシングゲーム」でイングランドの意表を突き、引き分けをもぎ取った。サッカーがとりわけ、ドリブルで抜こうとする選手とすねを蹴ってそれを止めようとする選手との個人戦であった時代に、ボールをパスしていたのだ(このすねを蹴るという慣習を規則で禁止すべきか否かは長い間、議論された)。 したがっ

    ウルティモ・ウオモ戦術用語辞典 #7「ポジショナルプレー」 | footballista
  • ユニット攻撃戦術「ヘドンド」とは?~スペースの「連鎖性」~ │ サッカー戦術分析ブログ〜鳥の眼〜

    ヘドンド(Redondo)は英語で”round”、日語で「丸い」という意味のスペイン語です。元々フットサルで用いられるローテーション攻撃ですのでまずはざっくりフットサルにおけるヘドンドの説明をします。 攻撃手AがDにパスを出し、全体はパスとは反対周りにローテーションします。この時ボールを受け取るDはAが居た方向にボールを運びつつ、楔を打ち込むタイミングを探ります。ここで敵陣に穴が空かなければ、穴が空くまでローテーションを繰り返します。 ピッチの広いサッカーにおいては3人で行われるケースが多くなっています。ローテーションを繰り返すことも稀です。楔の出し手となるCはスペースとタイミングを逃さないようボディアングルの調整に注意を払う必要があります。 この動きは「人とボールの循環」(形)よりも「スペースの連鎖性」(性質)がミソとなっています。そのため、循環の動き(形)ではなく連鎖性にフォーカスし

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  • ポジショナルプレーの原理原則に忠実なキケ・セティエンのベティス | footballista

    欧州サッカー2大戦術潮流:ポジショナルプレーの旗手たち 現在リーガで指揮を執る監督の中でも屈指のポジショナルプレー信奉者であり、ベティスをEL出場へと導き高い評価を受けるとともに観る者をも魅了するキケ・セティエン。そのサッカーのメカニズムは“これぞまさにポジショナルプレー”という原則に忠実なものである。 「私は、君がポジション外で30回ボールに触ることよりも、君のポジションで5回ボールに触ることを選ぶ」 月刊フットボリスタ第62号に掲載されたインタビューの中で、セティエンはこう語っている。ポジショナルプレーは、他のプレー原則では許容されているポジションチェンジを奨励しない。各選手がポジションを守るメリットの方が、守らないメリット(相手をかく乱するなど)よりも大きい、と考えるからだ。 両サイドレーン=「聖域」 ベティスの場合「聖域」となっているのがサイドである。縦割の両サイドのレーンはジュニ

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  • サッカー指導者界の新たなる潮流。「ゲームモデル公開のすゝめ」 | footballista

    サッカーにおいて「戦略」や「戦術」といった単語からイメージされるもの———もともとが軍事用語的な意味合いが強いこともあるため、多くの人が「部外秘」「秘匿されるべきもの」と連想するのではないだろうか。しかしながら、現在サッカー指導者界隈で起こっているのは真逆の流れである。自らが率いるチームの根幹である「ゲームモデル」を公開・共有しようという流れができつつあるのだ。 【公式?】 粉河高校サッカー部、新チーム用ゲームモデル完成しました! 相変わらずの公開資料ですのでご希望でしたらお声かけください(^-^) — わっきー (@kumaWacky) November 28, 2018 なぜ彼らは、苦労して築き上げたものを惜しげもなく晒すのだろうか? 今回は、その発端の一角を担ったわっきーこと脇真一郎氏に思いの丈を綴ってもらった。 はじめに みなさんこんにちは。フットボリスタ・ラボ突撃隊長でお馴染み(

    サッカー指導者界の新たなる潮流。「ゲームモデル公開のすゝめ」 | footballista
  • 【サイド攻撃の教科書】バルベルデ・バルセロナの左サイド攻撃戦術の分析 │ サッカー戦術分析ブログ〜鳥の眼〜

    コウチーニョのオフザボール コウチーニョのストロングポイントとして切れ味鋭いドリブルが真っ先に挙げられるが、それと同じくらい敵の脅威となっているのが「オフザボールの動き」だ。バルセロナの左サイド攻撃はビルドアップの段階から優位を作っていくパターンと同じくらい、コウチーニョのスペースメイクに連動していく形が多い。そのため、以前紹介したマンチェスター・シティのウイングの役割よりも、タスクは多岐にわたる。それを確実にこなす彼はまさにウイングの鑑と言えるだろう。 高い位置に張る これはシティと同様のタスクだ。ただし、シティとは目的が違う。シティはビルドアップで優位(CBとアンカーのパス交換でホルダーがフリーとなる状態)を作り、WGが広げたチャンネルへ侵入を図る。対してバルセロナは敵SBとSHの間にスペースを作るために用いる。ここにパラレラで侵入するのがIHアルトゥールだ。

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  • 「獣の群れ」アトレティコ。進化する「檻」のような[4-4-2] | footballista

    着々と戦力を上積みし、スペイン、そしてCLで王座への再チャレンジを目論むアトレティコ・マドリー。シメオネ体制となって間もなく7年となる彼らの戦術アプローチを、Twitter上の動画解説が日の戦術クラスタの間でも人気を博している『coachdogge』のヤコブセン氏に分析してもらった。 ディエゴ・シメオネがアトレティコ・マドリーに植え付けたスタイルは、14歳の時に名づけられた彼の愛称、チョロ(Cholo)から“チョリスモ”と呼ばれている。この“チョリスモ”はチームの組織的な指示と、個人的なスキルのバランスが取れたスタイルとして知られており、アトレティコの躍進をその哲学として支えてきた。18-19シーズンに挑む「曲者」は、すでに欧州の舞台でも決勝トーナメントの常連になっている。 プレッシング 伝家の宝刀になりつつある「獣の群れ」のように組織されたプレッシングは、チームにとって最大の武器であり

    「獣の群れ」アトレティコ。進化する「檻」のような[4-4-2] | footballista
  • 【いますぐ使える】2vs2攻撃戦術「ドリブルアット」とは?~標的を変えて裏を取る~

    ドリブルアットとは? ドリブルアットは、来バスケットボールでよく使われるワードだ。どういったプレーか、上の画像を用いて説明する。 まず、2vs2の状況。OF1 vs DF1、OF2 vs DF2がマッチアップしている。DF2は、OF2を見つつ、DF1のカバーに入れるような位置取りをするだろう。 この状況からボールホルダーのOF1は、DF2に向かってドリブル(正対)する。DF2の視線はOF1に向かうことになり、マッチアップの組み合わせはOF1 vs DF2に変わる。そこで死角となったOF2が裏に抜ける。この時、DF1がOF2に対応するカバーポジションをとれないというのもこのプレーにおける利点である。

    【いますぐ使える】2vs2攻撃戦術「ドリブルアット」とは?~標的を変えて裏を取る~
  • 【ホッフェンハイム】ナーゲルスマンが魅せる5-3-2攻撃戦術の分析

    19-20シーズンからRBライプツィヒで指揮を執ることが決定しているユリアン・ナーゲルスマン。最年少という「年齢」で大きな注目を集めた彼も、わずか数年でその「戦術」にフォーカスされる名将へと成長した。ホッフェンハイムの残留、そしてCL出場と、クラブにもたらしたものは計り知れない。 今回はそんなドイツが生んだ名将・ナーゲルスマンの攻撃戦術にフォーカスし、CLグループリーグ第3節リヨン戦をベースに取り上げていく。16-17シーズン、17-18シーズンのプレーについては下記モーメントと記事参照のこと。 16-17シーズンモーメント & 17-18シーズンモーメント

    【ホッフェンハイム】ナーゲルスマンが魅せる5-3-2攻撃戦術の分析
  • 湘南が証明「ストーミング」の脅威。「ポジショナルプレー」横浜の課題 | footballista

    林舞輝のテクニカルレポート特別編:湘南ベルマーレvs横浜F・マリノス ロシアW杯で大好評を博した林舞輝のテクニカルレポートが復活。欧州サッカーを二分する2大戦術潮流「ポジショナルプレーvsストーミング」の縮図となったルヴァンカップ決勝を分析する。湘南ベルマーレの初戴冠の裏には、日サッカーの将来の目指すべき道も暗示されているのかもしれない。 モンバエルツが企画・ポステゴグルーがデザイン・マンチェスター・シティが監修する「ポジショナルプレー」の横浜F・マリノスは、両ウイングをサイドに張らせるのではなくハーフスペース強襲に特化させ、扇原をアンカーにした[4-3-3]。対する「ストーミング」の湘南ベルマーレは、2シャドーを置いた日式の[3-4-2-1]で挑む。 横浜の位置的優位を消す、湘南の2シャドー このシステムの噛み合わせの時点では、ベルマーレに分があると言わざるを得ない。この配置の組み合

    湘南が証明「ストーミング」の脅威。「ポジショナルプレー」横浜の課題 | footballista
  • ホッフェンハイムの知将が目指す予測不可能ハイブリッドサッカー | footballista

    来シーズンからのRBライプツィヒ“移籍”を発表し周囲を驚かせたユリアン・ナーゲルスマン。ホッフェンハイムでの集大成となるシーズン、ポゼッションからハイブリッドへと舵を切った指揮官は初登場となるCLの舞台でどんな采配を魅せてくれるのか。 昨シーズン、ユリアン・ナーゲルスマンは監督人生で初めて壁にぶつかった。3バック+アンカーをパサー役にし、前線の6人をレシーバー役とするポゼッションサッカーが研究され、第17節から8試合で1勝(3分4敗)しかできず、第24節時点で9位まで順位を落としたのである。CL出場権獲得は絶望的に思われた。 しかし、その苦境が進化をもたらした。第24節フライブルク戦の4日後、ビデオ分析官のベンヤミン・グリュックと地元のスパ施設へ行き戦術を議論。そこでカウンターを採り入れることを決断した。 「攻撃を仕掛ける高さにバリエーションを持たせ、常に同じように攻めるのではなく、もっと

    ホッフェンハイムの知将が目指す予測不可能ハイブリッドサッカー | footballista