6月20日、 先天的に指の数が多い多指症であるブラジルのダシルバさん一家は、サッカーのW杯ブラジル大会で、母国代表が通算6度目の優勝を飾ることを、6本あるその指で数えたいと話す(2014年 ロイター) [ブラジリア 20日 ロイター] - ブラジルの首都ブラジリア近郊で暮らすダシルバさん一家は、14人の家族全員が、先天的に指の数が多い多指症の症状を持っている。一家は、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、母国代表が通算6度目の優勝を飾ることを、6本あるその指で数えたいと話している。 6本目の指は他の指と同じように動かすことができ、一家はそれを隠すことなく料理やギターの演奏を上手に行っている。ただ、女性たちが小さな婦人靴を履くためには、足の6本目の指を切断しなければならなかったという。