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scienceとbiochemicalに関するshimookaのブックマーク (1)

  • 害虫の殺虫剤抵抗性は共生細菌が原因

    害虫が殺虫剤に抵抗性をもつのは、害虫自身の遺伝子が突然変異を起こしたためだと一般に考えられていたが、実は、害虫が「土壌中で殺虫剤を分解する細菌を体内に取り込んでいるからだ」とする研究結果を、産業技術総合研究所(産総研)や農業環境技術研究所(農環研)などの共同チームが「米国科学アカデミー紀要(PNAS)オンライン版」(4月23日付)に発表した。 昆虫の体内には多くの微生物が共生し、さまざまな働きをしている。産総研の研究者らは、特に防除が困難な昆虫としてカメムシ類に着目して研究し、中でも、大豆の害虫として知られる「ホソヘリカメムシ」の消化管にある「盲のう」という袋状の組織に、「バークホルデリア」という細菌が共生していることを見出した。さらにホソヘリカメムシにおいては、共生細菌が母から子へと伝わる(垂直伝達)のではなく、幼虫となって土壌中のバークホルデリアを口から取り込み共生すること(環境獲得)

    害虫の殺虫剤抵抗性は共生細菌が原因
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