そして、残った7個のCIDRブロックに対してネットワークアドレスのマッチングをすればよいので、最大でも14回の数値比較で結果を得ることができます。これならば、32ビットの二分木検索(IP::Country)よりも計算量は少なくて済むはずです。 アセンブラでも書いてみた もう、だいぶ昔の話になりますが、アセンブラ(6502,Z80,68000)で遊んでいた時期がありました。ちょうどそのころ、バイナリサーチ、バブルソート、クイックソートなどの「アルゴリズム」と呼ばれるものにはじめて遭遇し、「これはすごい!」と純粋に感動していたことを覚えています。 その記憶が甦ったのか、なにを血迷ったのかわかりませんが、なぜかふと、「cidr_lookupをアセンブラで書き直せばもっと速くなるんでね?」と思い、インラインアセンブラで書き直してみたのがこちらのコードです。処理の内容は上記のものとまったく同じです。
社内コードコンペ - お題:最速なCIDRブロックマッチ判定 〜 ひろせの場合 - IP::CountryとAPRを使ってみた 〜 突然始まった社内コードコンペ ある晴れた日のことです。 「とあるIPアドレスが、 予め与えられている複数のCIDRブロックのどれかに含まれるかどうか」、 を判定するロジックを書こうとしていました。 どうせならばと、いくつか違った方法で実装してみてベンチマークをとって最良のものを採用しようと思い、いく通りかの実装方法を考えてみました。この方法は速そうだけどメモリ消費が多そうとか、この方法は明らかに遅いけど一応実装してみるかーなどなど。 ってなことを社内IRCであーでもないこーでもないとひとりつぶやきながらコードを書いていたところ、案の定、興味を持った何人かが釣れました。フフフ。 そんな流れで釣れたエンジニアを巻き込んで、お題についてコードを書いて競う社内コードコ
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