日本マクドナルドは6日、昨年8月に大阪府の店舗で販売したフライドポテトに、人の歯が混入していたとの苦情が客から寄せられていたことを明らかにした。「製造工場、店舗での混入の可能性は低く、混入経路は不明」と説明している。昨年9月16日にこの客に報告して謝罪した。 昨年8月26日に大阪府河内長野市のドライブスルー店舗でフライドポテトを購入した客から「ポテトを食べたところプラスチック状のものが出てきた」と指摘を受けた。第三者機関に依頼して調べたところ、人の歯と判明した。誰の歯なのかは特定できなかった。 一方、同社は、東京都江東区の東陽町駅前店で販売したチキンマックナゲットから出てきたビニール片は製造工程ではなく、店舗内などで混入した疑いが強いとの見方を示した。同店では販売中止措置はとっていない。 同社広報によると、12月31日昼ごろ、店内でナゲットを食べた女性客が、口の中で違和感を覚え、カウ