フランス下院、いじめ加害者の厳罰化法案を可決、スクリーンショットでの通報も可能に 2021 12/31 時事通信は12月29日、フランス政府が学校でのいじめ行為に対して最大禁固10年の刑事罰を課す方針と報じました。スマートフォンのスクリーンショットによる通報を可能とするアプリも開発中の模様です。 ネットでのいじめが増加 時事通信によると、フランスの国民議会は2021年11月、いじめ加害者への処罰を厳罰化する改正法案を可決しました。被害者が自殺した場合、最大で10年の禁固刑と15万ユーロ(約1,950万円)の罰金を科される内容となっています。国民議会での可決により、2022年1月以降に上院で審議を進めることとなります。 また時事通信は。フランス政府はネットでのいじめ増加を問題視しており、2022年2月には被害者がスマホ等のスクリーンショットでいじめ行為を通報可能なアプリを提供する予定だと報じ