Appleも推進メンバーとなっているConnectivity Standards Allianceが、現地時間2022年10月4日、スマートホーム規格「Matter 1.0」をリリース、合わせて認証プログラムを立ち上げました。 Siriがさまざまなスマートホーム機器に対応 Apple、Amazon、Googleなど280社以上が名を連ねるConnectivity Standards Alliance(CSA)は、現在各社がそれぞれ提供しているスマートホーム機器とソフトウェアが、互いに互換性を持つようにすることを目的としています。 つまり現時点ではAlexaやGoogle Assistにしか対応しないスマートホーム機器が、今後はSiriにも対応するということです。 Matter 1.0のリリースに伴い、Matter規格に対応しているかどうかをテストし認証を与えるラボがオープン、Matter対
Apple、Samsung、Google、Amazonなどが参加する無線通信規格標準化団体「Connectivity Standards Alliance(CSA)は現地時間3月17日、スマートホーム規格「Matter」について、製品の認定開始を2022年秋まで再び延期したことを発表しました。 2022年秋まで再び延期 Matterは、各社のデバイスに対して相互運用可能な規格を用意することで、スマートホームのエコシステムを統一し、ユーザーが簡単にスマートホームを利用できるようシンプルさなどを重視して開発されています。Matterはもともと2019年に、「Project Connected Home over IP(CHIP)」として発表された新規格で、開発者がモノのインターネットデバイスを構築するための標準的なユニバーサルプロトコルを提供することを目的とした、IPベースの統一された接続性を
いろんなガジェットを組み立てられるモジュールキット「Project Pockit」2021.04.26 10:009,289 Joanna Nelius - Gizmodo US [原文] ( たもり ) カスタマイズ可能なモジュラー式のガジェット界隈ではこの数年、AIAIAI(アイアイアイ)のヘッドホン「TMA-2」のように注目を浴びたデバイスもあれば、BlocksのスマートウォッチとGoogleのモジュール型スマホのようにぽしゃったデバイスもありました。こういった製品の設計や発売の成功や失敗で、他社が新たなモジュラー式デバイスの開発をやめるわけではありません。Anil Reddyさんが開発した「Project Pockit」は、さまざまなガジェットを作り出せる小さなモジュール型コンピュータ。ミニマルなデザインで、初心者でも気軽にガジェット自作に挑戦できそうなデバイスです。 基盤に小さな
パーツを簡単に組み合わせて好きなコンピュータを作れるモジューラ式コンピュータはいくつもありますが、今回ご紹介するのはより本格的でワクワク要素強めのプロジェクト。 Pockitと呼ばれるモジューラ式コンピュータは2019年から現在まで開発中ですが、すでにかなり開発が進んでおり、販売に向けて驀進中。初期ロットの生産が間もなく開始されます。 Raspberry Pi 4をベースにしたこのキット、↓のようにQWERTY物理キーボード付きのUMPCも簡単に作れてしまいます。 バッテリーブロックとタッチパネルの画面ブロックにすれば、スマホやタブレットのようにも使えます。 ↓のように、ベースにマグネット式で様々なモジューラをバチバチとくっつけて作ります。 ↓のようにゲームボーイ的な携帯型ゲーム機を作ったり、 カメラやセンサ、マイク、スピーカーなどのブロックを組み合わせれば、↓のようにIoTデバイスとして
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Linuxベースのシステムは至る所にあり、インターネットインフラの中核をなしているが、低消費電力のIoTデバイスなどがLinuxマルウェアの主な標的となりつつある。 自動車、冷蔵庫、ネットワーク機器など、インターネットに接続された膨大な数のデバイスがオンラインになっている中、IoTデバイスは特定のマルウェア活動、すなわち分散型サービス拒否(DDoS)攻撃などの標的となっている。 セキュリティベンダーのCrowdStrikeは新しいレポートの中で、2021年に観測されたLinuxベースのマルウェアファミリーで最も広まったのは、「XorDDoS」「Mirai」「Mozi」だとしている。この上位3つのマルウェアファミリーが、2021年における
※MAMORIOに関する記述はインタビュー等で公言している内容を基にしていますが、最新の状況は異なっている可能性があります。 AirTag登場で久々に紛失防止タグに言及する人が多いAirTagについてMAMORIOやTileといった既存ベンダーに対して「終わったな」という意見や、はたまた「マーケット伸びるからこれからだね!」など様々な意見が飛び交っている状況だ。 COOとして5年働いたMAMORIOを退職し、今はしがらみも捨てて趣味的に紛失防止タグ研究に勤しんでいる僕でも、こんなにMAMORIOが知名度あったとは驚くばかりだ。 そんな中、MAMORIOのCEOの増木さんのnote2本が賛否両論を生んでいる。 Appleの市場参入を歓迎する、AirTag発表直後の記事「ようこそ、ほんとうに。」は、柔らかい口調とエモい文体からMAMORIOを応援するコメントが多い。 応援9割、否定1割くらいだ
「なるほど便利そうだ」 AirTagは、簡単にいえば「複数の短距離通信を使って、荷物の忘れ物(置き忘れ)を防止する機器」だ。小さな通信機で、スピーカーも備わっている。ユーザーがそばを離れて通信が途切れると、スピーカーからアラート音が出て教えてくれるしくみだ。 さらには、「どこに忘れたか」を位置情報として伝え、探し出す手助けもしてくれる。 「なるほど便利そうだ……」と思わされる機能だが、これを実現するのはけっこう大変だ。 まず、バッテリーが長持ちする必要がある。財布の中に入れておいたり、カバンにつけておいたりして、日常的に使えるものでなくてはならないので、ひんぱんに充電するようでは使い勝手が悪すぎる。 AirTagの場合、コンビニなどで売られている「CR2032」というコイン電池が1つ入っていて、これだけで1年以上、動作しつづけるという。
Appleの「HomePod mini」をひときわシビアに採点する:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/3 ページ) Appleからスマートスピーカー「HomePod mini」が新しく登場した。従来の「HomePod」が小型のバケツほどの体積があり、重量も約2.5kgとヘビー級だったのに比べ、今回のHomePod miniは大きさもソフトボール大とコンパクトで、重量も約345gと、小さく軽いことが特徴だ。 それでいて音質にこだわっており、2台を組み合わせてのステレオペア再生にも対応するなど、性能/機能ともにこだわっているのが特徴だ。今回は量産機2台を入手したので、基本性能に加え、他社のスマートスピーカーとの違いをチェックした。 球形デザインを採用。HomePodから大幅に小型化し手のひらサイズに 本体は球形のデザインを採用している。ハードウェアとしては何の関連もないはずだが、ちょうど
macOS 11 Big Surではホームアプリがアップデートされ、現在のアクセサリー状態の表示やHomeKitセキュアビデオ対応のカメラで顔認識や活動ゾーンの指定が可能になっています。詳細は以下から。 Appleは2020年06月にオンラインで開催したWWDC20で、現在のコロナ禍でにおいて家で過ごす人々や時間が増え、それに伴いスマートホームの需要とプライバシーが重要になってきているとして、これまで独自仕様だったHomeKitを2019年にオープンソース化し、 GoogleやAmazonおよびアクセサリーメーカーと互換運用の提携を結んだことを強調するとともに、iOS 14/macOS 11 Big Surでホームアプリをアップデートし、以下のような新機能を導入したと発表しています。 macOS 11 Big Surのホームアプリ UIのアップデート macOS 11 Big Surでは、
Appleが開発中と噂される紛失防止タグ「AirTags」の日本語操作メニューの詳細を、iOS14の内部ビルドを解析しているiOSデベロッパーのあおいカニ(@blue_kanikama)氏が公開しています。拡張現実(AR)対応や、交換式の電池使用などの仕様を日本語で確認できます。 iOS14からAirTagsの日本語メッセージを発見 あおいカニ氏は、流出したiOS14のソースコードを解析し、複数の新機能をリークした実績のあるiOSデベロッパーです。 iOS14の内部向けビルドを解析したところ、「探す」アプリ内のテキストから「AirTags」の日本語メッセージを発見した、としてTwitterにスクリーンショットとメッセージを公開しています。 AirTag pic.twitter.com/qOy0HUlKaC — あおいカニ (@blue_kanikama) July 22, 2020 交換可
既報の通り、英国のArmはISG(IoT Service Group)として展開してきた「Pelion IoT Services」とトレジャーデータ(Treasure Data)のCDPなどのサービスについて、これをソフトバンクグループ(以下、ソフトバンク)に移管するという提案を行ったことを明らかにした。本稿では、このニュースを深堀りしてみたいと思う。 ⇒連載「Arm最新動向報告」バックナンバー 「ArmのIoT事業」とは何か そもそも、現在のISGが提供する製品はこちらのWebサイトにまとまっているが、大まかに分けて以下の4つになる。 Pelion IoT Platform(図1) IoT向けクラウドサービスの総称。図1の中のDeviceに対して、Connectivity Management Service、Device Management Service、Data Manageme
米連邦通信委員会(FCC)に申請された資料から、Appleが低消費電力アダプターを密かに開発していることが分かりました。社内向けのデバイスだと考えられています。 コードネームはMeerkat Appleが開発中の新型デバイスは、低消費電力Wi-Fiモジュール(トランスミッター)で、1GHz未満の帯域を利用することから、近年注目の集まっているIEEE 802.11ahプロトコルだと考えられています。これはWiFi Halowとも呼ばれる規格で、従来型のWi-Fiに比べて遠くまで電波を飛ばせるため、IoTに適しています。 FCCが公開した資料の大半は機密扱いとなっており、その全貌をうかがい知ることはできませんが、コードネームは実在する動物の名前に由来した“Meerkat(ミーアキャット)”、製品番号はA2282だと分かっています。コードネームと製品番号のいずれも現行のApple製品とは一致しま
iPhoneの組み立てを担うWistronは、生産拠点の多様化に向けて動き出しており、2021年に中国以外の工場で50%の収益獲得を目標としていることが明らかになりました。 中国依存を脱却できるか Wistron会長のサイモン・リン氏は、2020年に中国国外の生産施設から20%〜25%の収益が得られると見ています。 新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっていますが、Wistronは生産能力の拡大を続けており、米テキサス州の工場に4,680万ドル(約50億7,600万)、中国・崑山市の工場のための設備に6,805万ドル(約73億8,100万円)、インドの生産施設のための設備に7,600万ドル(約82億4,400万円)を投資する計画です。 投資事業に力を入れるWistron Wistronは昨年末、2021年に量産体制に入るベトナムの工場にも投資をすると発表しました。リン氏いわく、Wistr
2020年秋に発表されると噂されているUWBタグ「AirTag」は、完全防水仕様で、バッテリー充電のためにApple Watchの磁気充電に似た充電方法が採用されるという噂も出ています。 According to the reliable source of information for iPhone 12 for the next term, there will be possibility to support IEEE 802.11ay which is near field communication Wi-Fi standard. Apple will be improve the data transfer speed between devices indoor mainly as a Gigabit WiFi technology. Qualcomm completed
Appleが開発中と噂の紛失防止タグ「AirTag」が、完全防水仕様となり、Apple Watchと同様の充電方式が採用される、との情報をMacお宝鑑定団Blogが伝えています。 2020年中の発売が見込まれる「AirTag」 iPhone11シリーズに搭載されたUWB(超広域帯通信)対応のU1チップを活用した、Tileのような紛失防止タグをAppleが開発中と噂されています。 同製品の名称は、iOS13.2ベータのソースコードから発見された「AirTag」が有力視されています。また、「探す」アプリでバッグや自転車などを探せる機能を示すアイコンも発見されています。 iOS13.2ベータには「BatterySwap」の記述があることから、バッテリーの交換が可能な仕様になる可能性が指摘されていました。 Apple関連の著名アナリストであるミンチー・クオ氏は、「AirTag」は2020年に発売さ
複数のルートからアップルが全く新たなカテゴリの製品を、市場に投じようとしていることが明らかになった。発表のタイミングは早ければ4月以前になる可能性もある。 アップルが新たにリリースするデバイスは、AirTagと呼ばれる小型の忘れ物防止タグだ。類似した製品としては、米国のTile社などが販売中の、自宅の鍵や財布に紐付けて、紛失した際に位置を通知したり、アラームを鳴らしてくれる小型のスマートタグがある。 AirTagは、iOS 13の新アプリ「Find My」(「友達を探す」と「iPhoneを探す」などを統合したもの)と連動し、鍵などのアイテムを探すものになると予想されている。ただし、アップルは独自の仕様で、他社にはない洗練された動作を可能にする。 最新バージョンのiPhoneにはU1チップが搭載されているが、このチップには数センチの誤差で位置情報を検出できるUWB(Ultra Wide Ba
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