※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。 CNBCが、2023年11月14日に初めてジャーナリストとして、クパチーノにある Apple のキャンパス内にあるチップ研究室を取材した「TECH Inside Apple’s chip lab, home to the most ‘profound change’ at the company in decades」時に行われたAppleのハードウェアテクノロジー担当シニアヴァイスプレジデントJohny Srouji氏、ハードウェアエンジニアリング担当シニアヴァイスプレジデントJohn Ternus氏へのインタビューを全公開しています。 John Ternus氏は、チップやコンポーネントの設計を内製化することについて「Appleには信じられないような製品を
ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 11月23日、米国で「自転車用のオートマチックトランスミッションシステム」の特許出願が公開され、注目されています。 自転車の駆動機構は19世紀に発明されて以降大きく変化していません。より高速・快適に走るための多段変速化と、それを進化させた内装変速、電動変速といった機構が開発されては来たものの、ギアをシフトする操作は依然として手動で行わなければなりません。 個人発明家のHaven Mercer氏が出願中のこの技術は、自転車をこぐ力に応じてチェーンリング(ペダル側のギア)と、後輪側のギアを拡大縮小する機構で成り立っています。 チェーンリングは通常の円形ギヤではなく、小さな8つのギアがアーム上の支柱で軸とつながった
iPhoneの箱を開けずに未開封状態でOSを最新バージョンにアップデートできる新システムの存在を示唆するコードが、iOS17.2ベータの中に見つかったとのことです。このシステムは、Apple Storeで従業員用として導入される見通しです。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. iPhoneを未開封状態でOSをアップデートできる新システムの存在を裏付けるコードが発見。 2. 新システム導入の暁には、開封初日の大きなバグを避けることができるようになる。 3. コレクターにとっては“未開封状態”の定義があやふやに? iOS17.2ベータSDKに3つの新たなコード iPhoneを新規購入して箱を開けたとき、旧バージョンのOSがインストールされており、最新バージョンまでアップデートするのに結構時間がかかったという経験をしたユーザーも多いかもしれません。 Appleの動向に詳しいBloomber
エミー賞といえば、米国で放送される優れた映像作品に贈られる賞ですが、その撮影を支えるテクノロジーを対象とする部門も存在します。撮影と写真アプリのスイスアーミーナイフとも呼ばれる「pCAM Pro」を開発したデイビッド・ユーバンク氏に、第75回エンジニアリング・科学・技術エミー賞が贈られました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. 撮影と写真アプリのスイスアーミーナイフ「pCAM Pro」を開発したユーバンク氏。 2. 第75回エンジニアリング・科学・技術エミー賞が贈られた。 3. アプリは英語のみの対応だが、日本のApp Storeでも4,500円で購入可能。 1998年からアプリを提供 テレビや映画のプロ向けに設計された26の撮影ツールを包括的に提供する「pCAM Pro」には25年の歴史があり、1998年のPalmデバイスアプリに端を発しています。 エミー賞の受賞理由として、「カ
AIを活用して声を学習し、本人そのままの高精度な声で生成する技術がここ数カ月で大きく進化しています。 RVCというAIボイスチェンジャー機能は、岸田首相の声真似を本人の前でデモするまでになり、AIフェイクボイスの問題が一部で取り沙汰されるようにもなりました。 そんな中、アップルがAIを使った人声の学習・生成機能「Personal Voice」を今年下半期のOSアップデートで提供すると発表しました。 iPhone、iPad、そしてAppleシリコンを搭載したMacで15分、ランダムに表示される150の文章を読み上げるだけで自分の声を学習することができ、テキストをタイプすると自分そっくりな声で相手に伝えることが可能になります。ただし、当初は英語のみです。 テキストした文章を音声化する機能(TTS、Text To Speech)をアップルは「Live Speech」という新機能で提供。これまでは
Appleが、水中や地下などでもデータ通信や充電を可能にするための研究開発を行っていることが、米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2023年1月19日に公開した特許出願情報から明らかになりました。 Patently Appleは、この特許技術が、ネイビー・シールズなどの特殊部隊が潜水作業で使用するためのApple Watch Ultraの開発に活かされる可能性があると述べています。 潜水作業中のダイバーと通信するための仕組み AppleがUSPTOに出願した特許は、「水中での、磁力を利用した通信や充電」に関するものです。 潜水作業中のユーザーのデバイス(下記図表9の10と66)と船上で待機中のユーザーのデバイス(68)との間で交わされるメッセージとして、「要救助」「サメが出現」「浮上」「潜水」など(64)が考えられています。 また、通信用途以外に、磁力を利用したビーコンとして各デバイス(
人口が少ない国がGDPを上げるために 北ヨーロッパ諸国の人口(世界銀行統計、2021年)を見ると、フィンランドの人口は554.2万人と、人口大国と呼べる国ではありません。 人口が少ない国がGDP(国内総生産)を増やしていくためには、1人あたりGDPを高める傾向がありますので、「医薬品」など高付加価値製品に注力していきます。また、IT産業の成長、それを支える、いわゆる「高度人材」と呼ばれる人材の育成もまた、GDPを増やしていくために重要なことです。 北欧の国々は高緯度に位置して寒冷な気候環境下にあるため、通信インフラの整備、点検にはなかなか苦労します。そこで北欧では、無線で結ばれるインターネットの利用が早い段階から進んでいました。 フィンランドの国土面積に占める森林面積割合は73.73%と非常に高く、豊富な森林資源を活用した製紙業やパルプ業といった産業、それに付随する抄紙機の生産といった機械
まるで透明マント。監視カメラでAIが認識しないアグリー・セーターが作られる2022.10.22 16:0090,468 岡本玄介 目立つ柄だけど社会的に消えます。 伝統的に冬になると欧米人が着る、ダッサい柄の「アグリー・セーター」。マイクロソフトも毎年新作をリリースし、音楽業界ではアイアン・メイデンやガンズ・アンド・ローゼズがオリジナルを作っていましたね。 さて、今年もそろそろアグリー・セーターの時期が到来しようという頃合いですが、ニューヨーク州にあるコーネル大学では、監視カメラでAIが認識しない「アグリー・セーター」が爆誕した模様。『ドラえもん』や『ハリーポッター』では物理的に消える「透明マント」がありましたが、こちらは社会的に透明人間になれる装備となっています。 検出オブジェクトの信頼度を下げる模様デカデカと印刷されている市場のカボチャみたいな模様は、機械学習システムが認証時に用いるス
前回に引き続き、2022年6月にAppleが発売した、「M2」プロセッサ搭載の「MacBook Pro」について報告する。内部の主要チップを開封し、解析した。 図1はMacBook Proの基板とメインのプロセッサM2の様子である。基板の形状、サイズは2020年に発売になった「M1」搭載版MacBook Proとほぼ同じ。見た目上は、プロセッサだけを入れ替えただけのものになっているが、実際にはプロセッサだけでなく多くの主要チップが別物になっている。 M2プロセッサは、1つのパッケージ内にDRAMを組み込み、モジュール化したものになっていて、同様の構造を取るApple製チップとしては「A12X」「A12Z」「M1」に続く4つ目になる。右側にDRAMが2個、左のプロセッサ側は放熱対策のため金属LIDで覆われた構造になっている。金属LIDはプロセッサ部とパッケージともに接着剤で留められていて、取
欧州で、針刺しの必要ない2型糖尿病患者向け持続血糖測定器普及加速〜キャンペーン実施 2022 7/18 針刺しの必要ない、2型糖尿病患者向け持続血糖測定器(CGM)「SugarBeat」の普及を目的としたキャンペーンが、英国で始まりました。Apple Watchへの血糖値測定機能搭載が遅れる中、欧州では複数の製品が先行発売されています。 欧州で、非侵襲型持続血糖測定器の普及進む Nemaura Medicalが、ライセンス提供先であるMySugarWatch社の非侵襲型持続血糖測定器、「SugarBeat」の普及を目的としたキャンペーンを開始したことを発表しました。 今回のキャンペーンは、SugarBeatの普及を目的に、Daily Mailの読者を対象そして血糖値管理の重要性を訴求するものです。 拡大する市場に対するAppleの対応は? Nemaura Medicalは、2型糖尿病患者向
米Googleは5月11日(現地時間)、同社の大型カンファレンス「Google I/O 2022」において、リアルタイム翻訳に対応したスマートグラスの試作機を公開した。詳細な仕様などは不明だが、視覚で翻訳結果を確認できるとしている。 試作機のテストは動画で公開され、中国語を話す母親と英語を話す娘がお互いにコミュニケーションを取る様子などが収められている。デモ機にスクリーンが搭載されているか動画からは確認できないが、イメージ映像ではグラス内で相手の話す言葉がリアルタイムに翻訳されていく様子が分かる。 関連記事 「Pixel Watch」正式発表 Google初のスマートウォッチ 2022年秋に登場 米Googleは、同社のテクノロジーカンファレンス「Google I/O 2022」において、Google初のスマートウォッチ「Pixel Watch」を発表した。 Google、「Pixel 7
Appleは現地時間3月24日、製錬工程で温室効果ガスの代わりに酸素を排出するアルミニウムをiPhone SEに導入する計画を発表しました。Appleが2018年から開発を支援していたアルミニウム製造技術により、量産品への導入が可能となったのを受けたものです。 二酸化炭素の代わりに酸素を排出 Appleは2018年5月に、製錬工程で温室効果ガスを排出しない技術の商業化を目指してアルミニウム製造大手のAlcoaとRio Tintoが設立したジョイントベンチャーのELYSISに対する支援を発表し、ELYSISが最初に製造したアルミニウムを16インチMacBook Proに採用していました。 製錬工程で二酸化炭素ではなく酸素を排出するアルミニウムの製造技術が量産品に採用可能となったのを受けて、Appleは同製法で製造されたアルミニウムを世界で最初の顧客として購入し、iPhone SEに採用すると
台湾メディアDigiTimesが、M1 Ultraの先進的なパッケージング技術に、台湾Unimicronの味の素ビルドアップフィルム基板(ABF基板:Ajinomoto Build-up Film)が大きな役割を果たしていることを伝えています。 M1 Ultra用ABF基板はUnimicronが単独供給 M1 Ultraの実現のためにAppleは、UltraFusionアーキテクチャを採用、それを実現するためにUnimicronがABF基板を単独供給しているとのことです。 IT之家は、M1 Ultraの製造においてTSMCのチップオンウエハー基板(CoWoS-S:Chip-on-Wafer-on-Substrate with Silicon)インターポーザーが導入されていると述べています。 M1 Ultraの製造はTSMCの5nmプロセスで行われているとのことで、量産開始から時間が経過して
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