Googleがスペックの低いPCでも快適に動作するChrome OS Flexを正式リリースしました。 動作検証されているPC一覧には400種類以上のPCがリストアップされており、そのなかにはAppleのMacも含まれています。 4GB RAM、16GB ストレージでインストールできるChrome OS Flex Chrome OS FlexはGoogleが開発する、無料で利用できる軽量OSです。 元々はCloudReadyという名前で公開されていたChromiumベースのOSでしたが、Googleが買収し、今年2月に「Chrome OS Flex」として早期アクセスが開始されました。 そして現地時間の2022年7月14日に正式リリースが発表されています。 Chrome OS Flexが要求するハードウェアスペックは低く、古いPCでも快適に利用可能です。 CPUアーキテクチャ: Intel
GoogleがPCやMacにインストール可能なOS「ChromeOS Flex」を正式リリースしました。ChromeOS FlexはChromeOSと同様に作業のほとんどをクラウドで実行できるため、最新アプリの動作が重たくなった古いPCでも能力を発揮できるとのことです。 PC 版または Mac 版 ChromeOS Flex を入手 - Chrome Enterprise https://chromeenterprise.google/os/chromeosflex/ Get ready to flex this summer: ChromeOS Flex is now ready to scale broadly to PCs and Macs | Google Cloud Blog https://cloud.google.com/blog/products/chrome-enterp
by Luis Roca Googleが2022年3月15日に開催したゲーム開発者向け基調講演「Google for Games Developer Summit」の中で、ChromebookでSteamを動作させる「Steam for Chrome OS」のアルファ版の存在を明らかにしました。 Steam to Chrome OS - Chromebook Community https://support.google.com/chromebook/thread/155131703/steam-to-chrome-os Google says Steam for Chromebooks is coming in alpha - 9to5Google https://9to5google.com/2022/03/15/steam-alpha-chromebooks/ Google sur
ユーザーに直接影響があるわけではなく非常にマイナーな変更ではありますが、Googleはこれまで「Chrome OS」という名称を使っていましたが、ここからからスペースを無くして「ChromeOS」という名称に統一する計画があるようです。 過去には「Chrome OS」という2語のものだけでなく「chromeOS」と小文字のcから始まるものも正式であったなど、細かく見ていくとユーザー側でも混乱する可能性があり、現状でもスペースがあったりなかったりと統一されていません。 こういった表記違いでの混乱をなくすために、Googleは「ChromeOS」へと名称を統一する狙いと考えられます。 今後、様々なドキュメントや公式ウェブサイトなどはスペースを無くした「ChromeOS」へと変更されていくと思いますが、どの程度の時間がかかるかは不明です。また「Chromium OS」も間のスペースを無くして「C
2021年7月に、「Windows 11に見捨てられたPCをChromebook化して幸せに」という記事を書いた。当時はさまざまなパソコンで動作できるChromium OSベースのOS「CloudReady」をご紹介したことで、日本でもちょっとだけ認知が上がったものと思われる。 Windows 11に見捨てられたPCをChromebook化して幸せに あのときインストールしたドンキの激安ノートこと「MUGAストイックPC3」は、その後長女のアカウントでもう一度インストールし直して、この春高校を卒業する娘にあげた。 渡した途端バリバリにタイプして何やら長文を書いていたので、こっちがびっくりした。小学校の頃からChromebookを与えていたものの、高校では全然使ってなかったのだが、使い方は忘れなかったようだ。 そしてまた最近、古いPCを再生する方法が出てきた。GoogleがWindows P
私は古いPCは結構処分してしまうんですが、筋金入りのマカーである夫は使わなくなったApple製品も大変いい状態で保存しています(Macintosh Plusも電源を入れれば動く)。この10年前のMacBook Airも十分使える状態です。でも、Big SurでmacOSのアップデート対象からはずれたので、引退してもらっていたのでした。 MacBook AirをChromebook化するために必要なのは、 MacBook Air(本人) Flexのブータブル(起動できる)USBメモリにするためのUSBメモリ(容量は8GB以上) ブータブルUSBを作るためにFlexをダウンロードできるPCまたはChromebook (もちろんネット接続環境も) さっそくMacBook Airを充電。あ。MagSafeのACアダプターがなかなか見つからない。 夫にアダプターを探してもらいつつ、私はChrome
インストールの仕方やデスクトップのデザインなどはCloudReadyそのままで、CloudReadyを開発したNeverwareをGoogleが買収し、今回のChrome OS Flexにつながっています。 現在はまだ早期アクセスのステータスなため、不具合のリスクがあるのですが、ゼロから開発したソフトウェアよりは完成度は高いでしょう。 注意点は、CloudReadyはGoogle Playストアを通じたAndroidアプリやLinuxソフトウェアのインストールに対応していなかった点。現バージョンのChrome OS Flexでも非対応です。 ただGoogle謹製なので、いずれ対応させる可能性は低くないでしょう。 現在は早期アクセスながら、各種フィードバックを元に改善を行い、数ヶ月以内には、安定版が提供される模様です。 Windows 11へのアップグレードが期待できない古いWindowsマ
スマートフォンに比べれば進化の速度が遅いものの、パソコンも少し古くなるとOSの動作が重くなったり、サポートが打ち切られたりします。 Googleが新たに早期アクセスを開始した「Chrome OS Flex」はMacやWindowsパソコンに無料でインストールできるOSであり、動作が軽いため古くなったパソコンを蘇らせることができます。 無料でダウンロードできる「Chrome OS Flex」 Chrome OS FlexはGoogleが開発する、無料で利用できるOSです。 元々はCloudReadyという名前で公開されていたChromiumベースのOSでしたが、Googleが買収し、「Chrome OS Flex」として早期アクセスが開始されました。 WindowsやmacOSに比べると軽量なOSであり、古いパソコンを蘇らせることができるでしょう。 利用可能な機能はChromebookと同じ
昨年12月、Neverwareが提供する古いPCやChromebookにChromium OSをインストールするソフトウェア「Cloud Ready」がGoogleの公式サービスになることが発表されましたが、この数カ月間は目立った動きはありませんでした。 しかし現在、GoogleはNeverwareのCloud ReadyをChrome OS 90に統合するために取り組んでいることがコードリポジトリから明らかとなりました。 About Chromebooksによれば、Cloud ReadyとChrome OSの統合の第一歩として、Neverwareが現在Cloud Readyのコード管理をしているGitLabからGoogleの独自コードリポジトリ(Chromium Gerrit)へと移動させることがわかりました。 さらにこのコード変更に関わる人物(Nicholas Bishop氏)が、Ne
ChromebookとはGoogleが作ったOS(基本ソフト)「Chrome OS」が搭載されたノートPCのことです。触っていて思ったのは、Win/Macよりだいぶシンプルな作りだなということ。何をすればいいかで迷わないのがいいです。 ChromeのメニューからGmailやYouTubeを起動して利用するのを踏まえた作りですImage: かみやまたくみChrome OSはGoogleのブラウザ「Chrome」の動作に特化したOSで、Chromeだけでひととおりの仕事がこなせるデザインになっています。 Chromeを立ち上げる→ググったり、Gmailでメールを書いたり、Googleドキュメント/スプレッドシートで文書/表計算を作ったり、YouTubeで動画を観たりするのが基本。ぜーんぶChromeに集約されています。しかも、Gmailはメーラーとして高機能、Googleドキュメント/スプレッ
2020年第4四半期(10月~12月)のノートPC出荷台数は、新型コロナウイルスによるリモートワークなどからの需要で大きく伸びました。なかでもChrome OSを搭載したノートPCは大きく出荷台数を伸ばし、Macとの差を広げています。 前年同期比133%増のChrome OS 調査会社のStrategy Analyticsによると、2020年第4四半期のノートPC出荷台数は前年同期比で54%増となりました。OS別シェアでは、Windows、Chrome OS、macOS、その他のOSの順となっています。 なかでもChrome OSを搭載したノートPCは前年同期比133%増と大きく出荷台数を伸ばしています。2020年全体でも前年比86%の増加です。 この結果、2020年第4四半期のChrome OS搭載ノートPCのシェアは16.4%となり、3位のmacOS(9.1%)との差を大きく広げました
オールドマシンを活用 より低スペックなマシンでの動作を前提に設計された、Chrome OS。そのChrome OSのPCやMacへのインストールが正式サポートされることになります。 今回の正式サポートは、Google(グーグル)によるNeverwareの買収により実現します。NeverwareはChrome OSをカスタムした「CloudReady」を開発しており、こちらは(非公式ながら)Chrome OSのPCとMacへのインストールが可能なのです。 なお、CloudReadyではAndroidアプリが動作しないなどのいくつかの問題点があります。これも、グーグルによる買収と正式サポートによって実現する可能性があります。 また、CloudReadyは無料版と有料版が提供されています。現時点ではグーグルはCloudReadyのプラン変更についての案内はしていませんが、もし変更があればユーザー
NeverwareのFAQによると、長期的にはCloudReadyはChrome OSの一部になり、既存のユーザーはシームレスにアップグレードできるという。正式なChrome OSの一部になれば、Androidアプリをインストールできるようになるかもしれない。 Neverwareは2011年創業のニューヨークに拠点を置く非公開企業。2017年のシリーズB資金調達でGoogleからの出資を受けている。 関連記事 初のSnapdragon搭載Chromebook、Acerの「Spin 513」が400ドルで登場 AcerがChromebookとしては初のQualcomm Snapdragon搭載ノート「Spin 513」を発表した。価格は399.99ドル(約4万2000円)からで、LTEモデルもある。米国での発売は来年2月。 Google、Chromebookでのアプリ開発を支援する「Chro
MacBookが欲しい、でも予算的に手が出ない、あるいはサブでもう1台MacBookが買いたいが今は懐事情的に厳しい、という方に朗報?です。米メディアMacworldが、Chromebookの見た目や使い勝手をMacBook風にカスタマイズする方法を紹介しています。 Chromebookといえば起動までの時間が短く、何より安価なのが魅力です。Macユーザーでも、サブマシンとして使用するには悪くないでしょう。 ただChromebookはGoogleのChrome OSを搭載しているとはいえ、インターフェースや使用感はかなりWindows寄りです。しかしMacworldによれば、実はChromebookにはたくさんのオプションがあり、MacBook風にカスタマイズすることが可能なのだそうです。 ShelfをDock風にする macOSとWindowsとの大きな違いのひとつがDockの存在です。
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