iPhone13には、ソニーのカメラセンサーとApple製のA15 Bionicチップが搭載されていますが、これらの仕様はすでに3年前から決まっていたことが、Appleエンジニアとのインタビューにより明かされました。 iPhone14、iPhone15のデザインはもう始まっている? iPhoneカメラの開発は、ユーザー体験のようなソフトウェア面の調整よりも先に、ハードウェア仕様を決定するところから始まる、とAppleでカメラハードウェアエンジニアリング部門のバイスプレジデントを務めるグレアム・タウンセンド氏が、GQ(英国版)のインタビューで語りました。 計画は、おおよそ3年前くらいから始められなければなりません。その時点で、シリコンの仕様をすでに固定する必要があります。センサーとチップを決めてから、どのような体験が望ましいのかを考えていきます。超広角レンズをデザインするとき、マクロ撮影の実
日本時間4月21日午前2時にアップルの製品発表会がオンライン開催されました。ハードウェアとしては新色パープルの「iPhone 12/ 12 mini」、「AirTag」、「Apple TV 4K」、「24インチiMac」、「11インチ/12.9インチiPad Pro」が発表されました。発表会を視聴したあとの筆者の感想は、「Apple M1」によってMacとiPadのハードウェア的境界がなくなりつつあるなということです。 下に現時点のApple M1搭載機の「最廉価モデル」のスペックをまとめてみましたが、主要パーツであるSoC、メモリ、ストレージの構成はもうほとんど同じ。特に、前世代(第4世代)の12.9インチiPad Proはメモリ容量が6GBだったのに、今回はストレージ128~512GBモデルが8GB、ストレージ1~2TBモデルが16GBも搭載していることには驚きです。「iPadOS」に
ダン・リッチオ氏の後任として、Appleのハードウェアエンジニアリング担当上級副社長に就任したジョン・ターナス氏が、Apple公式Webサイトの「Appleの役員について」のページに現れた、と報じられています。 リッチオ氏はApple CarもしくはARグラスプロジェクトを統括か Appleでハードウェアエンジニアリング担当上級副社長を務めていたリッチオ氏が新たなプロジェクトを統括することになった、と発表されたのは1月下旬のことです。 リッチオ氏が率いる新プロジェクトの詳細は明かされていませんが、Apple Carもしくは拡張現実(AR)グラスではないかと推測されています。 後任のターナス氏は、iPhone、iPad、Mac、AirPodsなどを担当するチームを含む、すべてのハードウェアエンジニアリングを統括しています。 M1チップへの移行にも深く関わった人物 ターナス氏は、2001年に製
STRATECHERYより。 もし、あなたがAppleに尋ねれば、— あるいは、終わりのないように見える一連のイベントを見ると — 今年だけで、同社の差別化のベースとなっているものは何か、喜んで教えてくれるでしょう。 この統合は、Appleの信じられないほど成功しているビジネスモデルの中核です。同社はハードウェアを販売することによって、大部分の収益を上げていますが、他のメーカーは少なくとも理論的には、コモディティ化につながるはずの同様のハードウェアを作成することができますが、唯一Appleのハードウェアのみ、独自のオペレーティング・システムを実行しています。 もちろん、ソフトウェアはハードウェアよりもさらにコモディティ化が可能です。一度作成すれば、ソフトウェアは際限なく複製できるため、生産の限界費用はゼロになります。これが、多くのソフトウェアベースの企業が、可能な限り大きな市場にサービスを
下記でご紹介した、オープンソースハードウェアのノートパソコン「MNT Reform」のクラウドファンディングが、CROWD SUPPLYでスタートしました。リンクはこちら。 MNT Reformは、オープンハードウェアのコンセプトで作られたノートPCのため、回路図やファームウェア、ほとんどのハードウェアコンポーネントが公開されています。 部品やバッテリー、CPUを別のものに交換することも可能です。 クラウドファンディングでは、1,300ドル(約13万8,000円)で完成品を買うか、999ドルで部品セット(組み立てはユーザー自身)かを選べます。 また、ケースを3Dプリントで作成したい場合は、550ドルでメモリ、ストレージ、プロセッサ、ポート、電源、ヒートシンクなどを搭載したマザーボードを購入できるオプションもあります。 スペックの概要は下記の通りで、処理速度を求める構成ではありません。 CP
両社は昨年5月、FitbitがGoogleのヘルスケア関連API「Cloud Healthcare API」を同社のウェアラブル端末で採用し、ユーザーデータと電子カルテ(EMR)の連携などを実現することで提携した。 Googleのハードウェア担当上級副社長リック・オステルロー氏は公式ブログで「Wear OSにさらに投資し、Made by Googleウェアラブルデバイスを市場に導入する。Fitbitはウェアラブル業界の真の先駆者であり、魅力的な製品、体験、活気あるユーザーコミュニティを生み出している。Fitbitのチームと緊密に連携し、最高のAI、ソフトウェア、ハードウェアを統合することで、ウェアラブルの革新を促進し、世界中の人々の役に立つ製品を構築できる」と語った。「Googleは今後もWear OSとエコシステムパートナーにコミットしており、Fitbitと緊密に連携してスマートウォッチ
9月頭からの1カ月間で、Apple、Amazon、Microsoftと、3社の大手プラットフォーマーを取材した。それぞれ大量に記事を書かせていただいたし、まだまだ露出予定のレポートもある。個々の発表内容についてはすでにご存じの部分も多いだろう。 今回の取材の共通点は、「3社ともハードウェアが主軸の発表であった」という点だ。ハードウェアは人とサービスの接点であり、欠くべからざるものだ。大手プラットフォーマーであればあるほど、自社の方向性とあり方を消費者に示すために、ハードウェア事業を必要としている。 そして、3社を回って感じたのは、「その方向性やフィロソフィーが明確に異なる」ということだ。過去からそうだったのだが、今回は特にそれが明確になったように思う。 3社の違いとは何なのか? ここで改めてまとめてみたい。 この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田
by Dimitrios Gkorilas 世界中のPCやサーバーに使われているCPUのほとんどはIntelのx86という命令セット・アーキテクチャ(ISA)で設計されています。また、スマートフォンや携帯電話に使われるCPUの多くではARMのARMアーキテクチャが採用されていて、CPUのISA市場はIntelとARMの2社に寡占されている状態です。そんな中、イギリスの経済新聞のThe Economistは、オープンソースのISAであるRISC-Vには2社の牙城を崩す可能性が秘められていると主張し、RISC-Vが市場を席巻する原動力となる強みや、克服しなければならない弱みをまとめています。 A new blueprint for microprocessors challenges the industry’s giants - Open-source computing https://w
by Perfecto_Capucine 電子書籍リーダーにはAmazonが開発するKindleや楽天のKoboなどがありますが、いずれも特定の企業のエコシステムに組み込まれたデバイスです。そんな中、「企業に縛られることのない、無料でオープンソースの電子書籍リーダー」を開発するプロジェクト、「The-Open-Book」が進行中と報じられています。 GitHub - joeycastillo/The-Open-Book https://github.com/joeycastillo/The-Open-Book The Open Book — An Open, Feather-Compatible eBook! - Hackster Blog https://blog.hackster.io/the-open-book-an-open-feather-compatible-ebook-201
サイバーセキュリティ調査会社Eclypsiumは、「Screwed Drivers」というタイトルのレポートを公開しました。40を超えるハードウェアメーカーの最新のデバイスドライバーソフトウェアの設計における重大な欠陥を記録しています。 WHQLプログラムの下でMicrosoftによって完全に署名および承認されたドライバーを公開しているメーカーの長いリストには、Intel、AMD、NVIDIA、AMI、Phoenix、ASUS、Toshiba、SuperMicro、GIGABYTE、MSI、EVGAなどの有名企業が含まれています。 後者の少数の名前の多くは、Ring-0ハードウェアアクセスのためにカーネルモードドライバーをWindowsにインストールするハードウェア監視およびオーバークロックアプリケーションを設計するマザーボードメーカーです。 調査の一環として、Eclypsiumは、デバイ
情報が増えたため簡易まとめ 青字:管理人が実際に確認したもの 無改造でできること ・CrossFireのセカンダリ ・エンコード ・Win10のGPU割当でゲーム(OpenGL除く)(Haswell以降のiGPUのみ対応?) →APUはこうするといけるらしい? https://twitter.com/MC7ek_/status/1084786259430526976 ・HDMIコネクタを使って内部的にレンダリング ・ダミープラグとiGPU併用でミラーリング(New!) ・MacのeGPU 隠しHDMIコネクタ復活改造でできること ・HDMIコネクタから映像出力 ・CrossFireのプライマリ →http://blog.livedoor.jp/miscmods/archives/15067124.html 更に改造するとできること ・HDMIコネクタ2つ目の増設 ※マイニング用に改造BIO
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