AppleがApple Watch UltraへのマイクロLEDディスプレイ搭載を断念したことで、Samsungも2025年モデルのGalaxy WatchへのマイクロLEDディスプレイ搭載計画を見直さざるを得ない状況に陥っているようです。 マイクロLEDチップの普及に大きく貢献すると考えられていたApple製品へのマイクロLEDディスプレイ搭載計画が中止されたことで、歩留まり率の改善と製造コスト削減の見通しが不透明になったのが原因かもしれません。 Galaxy Watch Ultraの発売計画があった? Samsungは、マイクロLEDディスプレイを搭載するGalaxy Watch(仮称:Galaxy Watch Ultra)を2025年に発売することを計画していましたが、現状はかなり厳しい状況に陥っているとリーカーのRevegnus氏(@Tech_Reve)が述べています。 その理由に
今回登場した「Icetine Watch」は、↓のようにフィットネスのガイダンスをしてくれたり、 ↓のようにデジタルコーチが、フィットネスのゴール設定に応じてトレーニングをアシスタントしてくれたりします。 ウォッチとしては、1.6インチ(400×400)TFT液晶、UNISOC T310、6GB/128GBメモリ、前面2MPサイド8MPカメラ、900mAhバッテリーなどを備えたAndroidウォッチとなっています。 Android稼働なので、スマホアプリが(小さく丸いディスプレイなので使いにくいと思いますが)使えたり、カメラが使えたりします。 本体はアルミ合金で、GPSや4Gモバイルデータ通信にも対応した71gのウォッチです。 chatGPTを使ってウォッチ上のアシスタントを利用するというコンセプトは、広がっていきそうです。 価格は118ドルで、発送は2024年4月予定。 Indiegog
Raspberry Piベースの魅力的なPCは世の中にたくさんありますが、現在GitHubでプロジェクト進行中の「WearPico」は、Raspberry Pi Pico Wをベースにしたスマートウォッチです。 多少無骨なデザインながらスマートウォッチとして基本的な機能は備えており、オープンソースということもあって誰でも組み立て可能です。 GitHubのプロジェクトページには本機を操作している動画も公開されていますが、タッチ操作で上下左右にウォッチを操作しています。 スマホからの通知表示や音楽再生のほか、タイマーやストップウォッチなどの時計機能のほか、加速度センサ搭載により歩数計としても使えて、また温度や健康データのトラッキングも可能とのこと。 振動モーター内蔵なので、通知や着信を振動で知らせてくれます。 プロジェクトには、スマートウォッチのほか対応するAndroid母艦アプリも含まれてお
Googleは、Google Pixel Watch 3でケースサイズを2種類に増やすようです。新たに追加されるケースサイズは、これまでよりも大きなものになる見通しです。 Apple Watchもケースサイズを拡大すると噂されているため、スマートフォンのようにスマートウォッチの画面サイズも大型化の道を辿りそうです。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Apple Watch Xのケースサイズは、42mmと46mmになるとの噂がある。 2. Google Pixel Watch 3も、41mmに加え大型モデルを追加する見込み。 3. スマートウォッチも、スマートフォンのように徐々に大型化していく可能性が高い。 Google Pixel Watch 3に大型モデル追加見込み Google Pixel Watch 3のケースサイズは、従来と同じ41mmに加え、それよりも大きなものが追加され
スイスのバーゼル大学病院が、スマートウォッチで測定した心電図について、デバイスによって読み取りに差が出るのかどうかの実験を行いました。 実験の結果、心電図の精度にはデバイスごとの違いはなかったものの、読み取りやすさという点で、Apple Watchが一番人気となりました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. バーゼル大学病院がスマートウォッチ5モデルで取った心電図の読み取りに違いがあるかを実験。 2. どのスマートウォッチでも心電図の精度には差はなかった。 3. 読み取りやすさと理解しやすさではApple Watchが一番に。 5モデルのスマートウォッチで比較 近年、心電図を測定可能なスマートウォッチが増えていますが、心電図の読み取りにはコツがあり、正しく読み取るには知識が必要です。 バーゼル大学病院は、Apple Watch、Fitbit Sense、KardiaMobile、Sa
KDDIは2023年9月15日から順次、auで取り扱い中のApple Watchを含むスマートウォッチで、国際ローミングの提供を開始すると発表しました。 これにより海外渡航中、スマートフォンが手元になくても、スマートウォッチ単体での音声通話やデータ通信が可能となります。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. auがApple Watchなどのスマートウォッチで国際ローミングの提供を開始する。 2. 利用可能なのは「ナンバーシェア」サービスの加入者。 3. Apple Watchでは9月19日から利用可能となる。 対象は「ナンバーシェア」加入者 ただし国際ローミングが利用可能なのは、「ナンバーシェア」サービス加入者となります。 ナンバーシェアとは、Apple Watch(GPS + Cellularモデル)で、iPhoneと同じ電話番号で音声通話やデータ通信を可能にするサービスです。利用
MM総研は、2022年度通期(2022年4月〜2023年3月)におけるスマートウォッチの国内販売台数の推移・予測を発表しました。メーカー別シェアでは、Apple Watchが初代から8年連続でトップの座を維持しています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. MM総研は2022年度通期のスマートウォッチの国内販売台数の推移・予測を発表。 2. メーカー別シェアではApple Watchが初代から8年連続でトップの座を維持している。 3. 円安の影響による端末価格上昇の影響もあり、市場の成長速度は落ち着いている。 国内販売台数は390.3万台 MM総研によると、2022年度通期の国内スマートウォッチ販売台数は390.3万台で、前年度比13.7%の増加を記録しました。 人々の健康意識の高まりで大幅な伸びを記録した2021年度の反動、円安の影響による端末価格上昇の影響もあり、市場の成長速度は
成長著しいスマートフォン市場の中でも、市場規模が大きい高性能モデルカテゴリでは、Apple Watchがシェアの過半数を占めています。 インドがアメリカを抜いて世界最大に 飽和が指摘されて久しいスマートフォン市場と異なり、スマートウォッチ市場は拡大を続けています。2022年第3四半期(7月〜9月)の世界市場で、スマートウォッチの出荷台数は、前年同期比39%の伸びを示しました。また、インドが前年同期比で171%となり、アメリカを抜いて世界最大の市場となりました。 しかし、一概にスマートウォッチと言われても、実際は価格も性能も多岐に渡ります。数千円の時計付きフィットネストラッカーと、10万円を超えるApple Watch Ultraを同列に比較することには無理があるでしょう。 そうした事情を踏まえ、調査会社Counterpointは、スマートウォッチをハイレベル・オペレーションシステム(HLO
Reutersが、MetaはApple Watch対抗製品の開発を中止し、スマートウォッチ開発部門は今後、拡張現実(AR)メガネの開発に注力すると報じました。 スマートウォッチとスマートディスプレイの開発中止 技術的な問題もあり開発が中止されていたMetaのスマートウォッチですが、同社の組織および事業再編の中で、開発部門は今後、ARメガネの開発にあたることになるようです。 Reutersによれば、MetaでReality Labsを統括する最高技術責任者のアンドリュー・ボスワース氏がスマートウォッチとスマートディスプレイ開発部門に対し、それらの開発を中止することを通知したとのことです。 スマートディスプレイはビデオ会議用などとして企業向けでの販売が模索されていましたが、同市場に参入するには長い開発期間と多額の投資を必要とするため、これを中止したようです。 ARメガネが普及し市場が拡大するま
Apple Watch ProやGalaxy Watch5が数日バッテリー駆動可能? 2022 7/27 リーカーのAnthony氏(@TheGalox_)が、Galaxy Watch5のバッテリー駆動時間は標準モードで5日、省電力モードなら6日になるとの予想をTwitterに投稿しました。Apple Watch Series 8 Proも、数日持つと噂されています。 次期スマートウォッチはバッテリー駆動時間延長が期待 Anthony氏(@TheGalox_)の予想では、Galaxy Watch5のバッテリー駆動時間は標準モードで5日、省電力モードなら6日になることが期待できるようです。 同氏は現在使用中のGalaxy Watch4 Classicのバッテリー駆動時間について、標準モードで3日、省電力モードなら4日と報告しています。 Bloombergのマーク・ガーマン記者は、Apple
SamMobileが、Galaxy Watch4の血中酸素飽和度(SpO2)測定精度は医療機器と同等との研究結果が発表されたと報じました。 医療機器代わりに診断に使えると期待 Galaxy Watch4が、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSA:Obstructive Sleep Apnea)の診断に有用であることが確認されたとの研究結果が、医学雑誌「Sleep Health」に掲載されました。 この研究は、OSAの患者97人を対象に、Samsung Medical CenterとSamsung Electronicsにて行われました。 その結果、Galaxy Watch4と診断用医療機器の血中酸素飽和度測定結果は一致しており、閉塞型睡眠時無呼吸症候群の診断に有用であることが確認されたと、文献には記されています。 Galaxy Watch4は比較用に用いられた診断用医療機器よりも安価であることか
Googleがこの秋発売予定のGoogle Pixel Watchは、iPhoneと同期して使える可能性が浮上しており、一部iPhoneユーザーからも関心が寄せられています。 Wear OS 3と新チップでiOSに対応 先日Montblancが、新型スマートウォッチ「Montblanc Summit 3」を発表しました(7月15日発売予定)。同スマートウォッチは新OSであるWear OS 3を搭載、しかもiOSに対応することが判明しました。 Wear OS 3を搭載するスマートウォッチとしてはすでにSamsung Galaxy Watch 4が存在しますが、同モデルはiPhoneには非対応です。 しかし海外メディアWareableがQualcommより、Snapdragon Wear 4100 PlusチップとWear OS 3の組み合わせにより、AndroidとiOS両方への対応が実現す
9to5Googleが、Google Pixel Watchに用意されるバンドとストラップの種類を伝えています。 7種類のバンドやストラップをラインナップか 9to5Googleによれば、Google Pixel Watchには下記のバンドとストラップが用意されるようです。 ステンレススチールメッシュバンド リンクブレスレット レザーストラップ 2種類 ファブリックバンド ストレッチバンド シリコンバンド ステンレススチールメッシュバンドは、Apple Watch用のミラネーゼループに似ており、磁石で留めて調整するようです。 ファブリックバンドは一般的なバンドとのことですので、Apple Watch用として以前ラインナップされていた、ウーブンナイロンに似たものと思われます。 ストレッチバンドは、Apple Watch用のブレインデッドソロループのような形状と、9to5Googleは説明して
Bloombergが、Metaが開発を中止したスマートウォッチの画像を掲載しました。 正面と背面にカメラを搭載 Bloombergが掲載したのは、2つのカメラを搭載するMetaのスマートウォッチで、2023年春に349ドル(約46,000円)で販売することを目標に開発されていたものです。 カメラは、ディスプレイ下部と背面に装着されています。背面のカメラは、スマートウォッチ本体をバンドから取り外して写真撮影できるように設計されているようです。 カメラの画素数は、ディスプレイ下部に搭載されたものが500万画素、背面カメラが1,200万画素、バッテリー駆動時間は18時間になる予定だったとBloombergは伝えています。 開発中止の理由は? 開発中止の理由について、背面カメラが筋電センサーに影響し、手首でのジェスチャー操作に問題が生じたと関係者はBloombergにコメントしています。 それ以外
2022年第1四半期(1〜3月)におけるスマートウォッチ市場で、Apple Watchがさらにシェアを拡大したことが分かりました。 昨年比で市場全体が活性化 調査会社のCounterpointによると、2022年第1四半期の世界スマートウォッチ市場は、サプライチェーンの課題や景気減速といった逆風が確認されたのにもかかわらず、前年同期比で13%の出荷増となりました。 ロシア-ウクライナ戦争で揺れる欧州を除けば、どの地域でも概ね出荷台数は増加しており、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響によりほとんど成長しなかった2020年から一転して、2021年〜2022年は好調を維持しているとCounterpointは分析しています。 Apple Watchの一強 企業別のシェアでは、これまで同様にApple Watchが揺るぎない地位を確立しました。Appleの市場シェアは36.1%となり
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