決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
とうとう持ち株会社の経営トップ辞任、金融庁からの業務改善命令も間近に迫る事態にまで発展した、野村證券による一連の増資インサイダー事件。この事件は、世に明るみに出た当初から、野村ホールディングス(HD)、同HDの基幹会社である野村證券(以下、野村)の企業風土に、大きな問題があると見る向きは多かった。そこで今回、野村社員の証言をもとに、同社の実態に迫ってみよう。 「野村なら、これくらいやるだろう……というのは野村関係者をはじめ、証券業界ではみな衆目の一致するところ。特段、驚くべきことでもない」(野村社員・A氏) 国内証券では、その企業規模から“証券界のガリバー”として君臨した野村證券をはじめとする野村グループは、金融界でも「何事においても自社有利、コンプライアンス無視の手法を通す」強引な社風で知られている。 そんな野村では、どんな社員が集まり、どのような社員教育が行われているのだろうか? 普通
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