インターネット上の「海賊版サイト」対策として、違法なダウンロードの対象を拡大することに反対する集会が国会内で開かれました。 これに反対する集会が8日国会内で開かれ、漫画家らおよそ100人が参加しました。 そして、日本マンガ学会の会長を務める漫画家の竹宮惠子さんが「参考資料を集めるための画像の保存が違法にならないか不安になる。漫画家や研究者を萎縮させる懸念が非常に大きい」と訴えました。主催した団体では、国の動向を注視しながら、今後も定期的に集会を開いていくということです。
ある意味歴史に残る、バカげた可決と言っていいでしょう。 リッピング違法化+私的違法ダウンロード刑罰化法案、衆議院で可決 「日本版フェアユース」という何の効力もないタテマエを前面に押し立てて肝心要の「リッピング違法化」を半分隠した状態で提出された著作権方改定案に、かつて否定され、今回誰の目にも触れさせなかった「違法ダウンロード厳罰化」が修正案として強引に差し込まれた著作権法改定案が、文科省委員会では全会一致・修正案も衆議院本会議で賛成多数であっさりと可決してしまいました。衆議院で通った以上、参議院の審議が仮にあったとしても無力、このまま法律となってしまうことが事実上決まりました。 これで、重要かつ国民が強く反対しそうな法案は、国民の目に触れさせることなく修正案という形で、政間取引を持ちかけて潜り込ませてもらえばいいということになり、パブリックコメントの募集は完全にポーズだけのものとなりました
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