長らく高いシェアを誇ってきたIntelのCPUですが、今後数年で過去最低に落ち込む可能性があります。AppleがMacのCPUを自社製に置き換えることで、IntelのCPU市場のシェアが80%を下回ることになるそうです。 2年後の完全移行を目指すMac Appleは昨年、デスクトップ、ノートパソコンを問わず、すべてのMacのCPUをIntel製から自社製に移行させることを発表しました。 この第1弾としてM1チップをリリースし、市場からは高評価を得ています。 この結果、今年のIntelはAppleからの受注の50%を失うそうです。 さらに2023年には、Appleが完全移行を果たすことにより、Appleが10%のシェアを得て、AMDが10%のシェアを持ち、Intelのシェアは80%を下回るとみられます。 M1チップに対してネガティブキャンペーンを行うIntel Appleのこの動きをInte
2019年のタブレット向けアプリケーションプロセッサ市場において、Appleが売上高の44%という、圧倒的なシェアを占めていたことがわかりました。 2019年のタブレット向けAP売上高は19億ドル 調査会社Strategy Analyticsが、世界全体でのタブレット向けアプリケーションプロセッサ市場に関する調査データを公開しました。アプリケーションプロセッサ(以下AP)とは、スマートフォンやタブレットでCPUとともに統合されたプロセッサのうち、通信や通話以外のOSなど、さまざまなアプリの処理を担うものです。 同社のデータによると、2019年のタブレット向けAPの売上高は19億ドル(約2,050億円)で、前年と比べ2%増えています。 AppleのAP市場におけるシェアは44%でトップ そして各社のシェアを見ると、iPad向けにAシリーズプロセッサを生産するAppleのシェアが44%と、2位
長い年月にわたってインテルの後塵を拝していたAMDのCPUが、7月に入って大躍進している。全国の家電量販店・ECショップからPOSデータを集計した「BCNランキング」によると、週次販売数シェアでAMDは、7月第2週(8~14日)で67.4%を記録、5月第1週(6~12日)の36.8%に比べてほぼ倍増させた。直近の7月第4週(22~28日)では、60.2%とやや落ち着きを見せているものの、ライバルのインテルに20ポイント以上の大差をつけている。 主な要因は、AMDが発売した新製品だ。折からのインテルによるCPUの供給不足に加え、AMDが7月7日に新しい「Ryzen」シリーズを相次いで発売したことが奏功している。これまで2万円を下回っていた平均単価も、2万円台後半まで上昇。販売金額シェアも、直近の7月第4週で55.6%まで上昇した。 一方、7月第4週に売れたノートPCやデスクトップPCに搭載さ
2017年3月にZenマイクロアーキテクチャを採用したCPU「Ryzen 7」を皮切りに、サーバー向けSoC「EPYC 7000」、ハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」などを次々と販売し業績回復中のAMDですが、ついにCPU販売シェアでIntelを抜いた事がわかりました。 AMD CPU Sales Overtake Intel For The First Time In Over A Decade At Germany's Largest E-Tailer http://wccftech.com/amd-cpu-sales-overtake-intel-first-time-decade-germanys-largest-e-tailer/ ドイツのオンライン通販Mindfactory.deは、毎月CPUの販売データを公開しています。以下のグラフは、2017年3月から
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