iPhoneの生産拠点である中国広東省深セン市に行けば、市場でパーツを集めて自分でiPhoneを作ることができるのでは? そんな素朴な興味から、プログラマのスコッティ・アレンさんがアメリカから中国へと渡り実際に挑戦した結果をまとめ、報告しています。 ストリートマーケットからケース探しを試みる アレンさんの最終目標はちゃんと機能する16GBのiPhone6sを作ることです。 iPhoneは大きくわけてケース、スクリーン、ロジックボード、バッテリーの4つの部分から成り立っています。これらをひとつひとつ順番に探していくところからスタートしました。 深セン市の華強北(Huaqiangbei)マーケット周辺にはビルのなかに密集するタイプのマーケットからストリートマーケットまで多様な店舗がひしめき合っています。そのなかでアレンさんはまずストリートマーケットにあたってみることにしました。 リサイクルのケ