安倍首相は、森友学園側に口裏合わせを依頼した財務省の対応に関し「信じられないようなことが起こっている。財務省もしっかりと説明責任を果たさなければいけない」と述べた。
10日に判明した加計(かけ)学園問題の愛媛県文書、森友学園文書での改ざん問題、そしてこの日も新たに明らかになった自衛隊日報問題。11日の衆院予算委集中審議では、政府の疑惑が続けて取り上げられた。加計問題で答弁に立った安倍晋三首相は、強い口調で疑惑を否定した。 加計学園による獣医学部新設計画を巡って愛媛県職員らと柳瀬唯夫・首相秘書官(当時)が面会したとする記録文書の存在を、同県が認めてから一夜明けた11日。午前10時半前、衆院の第1委員会室に入った安倍晋三首相は、神妙な面持ちで閣僚と話しこんだ。 「文書に『首相案件』と記載されたことについて総理の認識を」 最初に質問に立った自民党の柴山昌彦議員がそう問うと、安倍首相は初めて答弁席に向かう。「愛媛県が作成した文書については、コメントを差し控えたい」と前置きし、強い口調でこれまでの国会でしてきた答弁を繰り返した。「いずれにせよ(加計学園の)獣医学
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