安倍晋三総理はダボス会議に行き、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が「成長の投資に貢献する」と宣言して、トップダウンで(運用資産の)半分は株と(決め)、これがずっと尾を引いている。選挙の後に(昨年度の実績を)公表するというのは、拠出している国民の不信を呼ぶ。国民のみなさんに、情報開示を速やかにすることは必要だと思う。トップダウンで決めたツケがまわってきたと言わざるを得ません。(党の会合で)
安倍晋三総理はダボス会議に行き、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が「成長の投資に貢献する」と宣言して、トップダウンで(運用資産の)半分は株と(決め)、これがずっと尾を引いている。選挙の後に(昨年度の実績を)公表するというのは、拠出している国民の不信を呼ぶ。国民のみなさんに、情報開示を速やかにすることは必要だと思う。トップダウンで決めたツケがまわってきたと言わざるを得ません。(党の会合で)
2015年度の公的年金積立金の運用成績は、5兆円を超える損失となることが確定した。株安が影響したもので、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が30日の運用委員会で厚生労働省に報告した。だが、GPIFが公表するのは参院選後の7月29日で、野党は「損失隠しだ」と批判を強めている。 GPIFは国民年金と厚生年金の積立金約140兆円を運用している。30日の運用委員会は非公開で開かれ、GPIFが15年度の財務諸表を報告。関係者によると、運用損は総額で5兆数千億円に上ったという。 中国が人民元を切り下げて世界的な株安となった昨年8月の「チャイナ・ショック」が影響し、昨年11月に公表された7~9月期の損失は7・8兆円だった。 GPIFは将来の年金支給に必要な利益を確保するとして14年10月に運用基準を見直した。国内債券の比率を60%から35%に下げ、代わりに株式比率を50%に倍増。安倍政権は成長戦
株価維持を目的に、年金資金の市場投入を無理に拡大して3年経つ。 その至近の運用損の発表は、なぜか選挙後に引き延ばされている。 その運用損はいくらになっているのか? ちなみに 朝日新聞では、民進党議員の主張として5兆円といった数字を提示している。 ・ 久永隆一「年金運用、今年は参院選後に公表? 民進党『損失隠し』」http://www.asahi.com/articles/ASJ47575NJ47UTFL003.html つまり、5兆円の損だけでも発表できない状態にあるということだ。 それでは、いずれ今以上に大損こいた時には、運用損は発表しなくなるのではないか。 株価は今後に上がる見込みもまずない。だいたいゼロ金利ってことは、投資先がないということであって、企業の成長も望めないということと同じだ。それで企業全体の株価があがるということはない。もちろん、株価維持のために年金資金で買いを増やす方
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