海外大手メディアのReutersは現地時間2月11日、IntelやQualcomm等の米大手半導体メーカーが共同で、バイデン大統領へ半導体業界への支援を求める書簡を送付したと報じました。 世界的な半導体チップ不足 Reutersによると、半導体メーカー各社は連名で、ジョー・バイデン大統領に対し、経済回復政策の一環として、半導体産業への支援を行うよう陳情する書簡を送付しています。 現在、世界的な半導体需要の急増により家庭用ゲーム機業界や自動車業界が深刻な半導体不足に陥っており、一部の自動車メーカーは生産ラインの停止を余儀なくされています。 また、半導体不足が深刻化した場合、今後はiPad等のタブレットが入手困難となる可能性も報じられています。 米半導体産業への支援求める 半導体不足の解消に向け、台湾TSMCや韓国Samsung等のアジア系メーカーが増産体制を強化しているとみられている一方で、