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日本と憲法と石原慎太郎に関するsotokichiのブックマーク (1)

  • 祭司たる天皇 - 石原慎太郎エッセイ『日本よ』

    最近になってにわかに天皇の皇位相続についての議論がかしましいが、この問題を論ずる前に国民にとってそも天皇なるものはいかなるものなのかを考えなおす必要があるような気がする。 敗戦後から今日に至るまでの時代において、日国民にとっての天皇の意味を示したものは主に憲法だろうが、その第一条に『天皇は、日国の象徴であり日国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日国民の総意に基く』とある。 この起草者が日歴史文化をどれほど確かに踏まえてこの文を綴ったのかは定かではないが、象徴というわかるようでわからぬ言葉にこめられたもの、またこめなくてはならぬものについて、今の日という開かれた市民社会の中でもう一度確かめなおす必要があるのではなかろうか。 憲法に『国民統合の象徴』と唱われている限り、天皇制の存在は日という国家社会にとってのいわばアプリオリ(先天的)なのだろうが、ならば天皇は何ゆ

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