DrillSpinは事業構造の検討を行なうため、 現在、すべてのコンテンツページが 非表示となっております。 表示再開までしばらくの間お待ちください。 2018年6月29日 DrillSpin
本日、9月1日に刊行された「デジタルコンテンツ白書2011」の音楽部分を執筆しました。 A4サイズで12ページ(約15000字)と、結構な分量です。役所の出す白書は値段が高くて(12000円)「買って下さい!」とは、言いにくいのですが、会社の資料費で余裕があれば、お願いします。大きな書店や図書館には置かれるでしょうから、機会があったら読んでみて下さい。概要はこちら。 ちなみに、要約すると、 CD売上げの減少は止まらないが、世界的な潮流と比べれば緩やかである。好調に売上げを伸ばしてきた携帯向け音楽配信が下降に転じ、新たなビジネススキームの構築が必要になっている。 一方、ライブエンタテインメントの着実な伸びや海外でのJポップ人気、「同人音楽」の台頭など、希望を持てる現象もある。産業構造やメディアの役割が変わる、新しい時代環境に適した音楽業界のあり方が問われているのではないか?
デジタルの近未来予測や電子書籍の本で、音楽業界事情を引用される事は多い。これまでも何度か指摘したけど、高名な方で、全体の趣旨は正しくても、音楽ビジネスの引用は事実誤認が多い。おそらくちゃんとデータを調べずに、書いているのだろう。やめてほしい。 音楽業界側に説明する姿勢が無かったという反省はあるので、取り急ぎ、ブログでまとめてみた。 読んでない本の事を採り上げて申し訳ないけど(すいません。急いで読んで、本そのものの感想は別途に書きます。)友人の引用&紹介によると、本田雅一著『これからのスマートフォンが起こすこと』(東洋経済社)には、 「音楽のデジタル配信において日本はあまり良い事例を残すことができなかった。あれほど導入時に抵抗の強かったiチューンズ・ミュージックストアが、日本の音楽デジタル配信の中で圧倒的な存在になっている」 と書いてあるそうだ。 前後の文脈がわからないけれど、この文章そのも
■ 日本の音楽配信事情。iTunes Storeの「失敗」、着うたの隆盛と終了などなど - Togetter こちらのTogetterまとめで非常に興味深い議論がなされていたので、横槍を入れてみる。話の発端は、日本の音楽配信のメインストリームはiTunes Store(iTS)であるという誤解に対し、実際には日本の音楽配信の主流は着うたフル(レコチョク)であり、iTSは全体の1割にも満たない、海外でのiTSの成功を見て、日本でもそうなんだろうという漠然とした誤解が蔓延している、という辺り。 iTunes Storeは失敗したのか 上記Togetterまとめにおいて、音楽プロデューサー/コンテンツオーガナイザーの山口哲一さんは、日本におけるiTSでの音楽配信は失敗したという。この点については、氏のブログにて解説されている。 アイチューンミュージックストアの日本での売上げシェアは2%程度。音楽
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