iOS13ではサードパーティーアプリの位置情報収集へ制限がかけられています。これについてiOSアプリの複数デベロッパーが独占禁止法に抵触するのではないか、としてAppleに対して連名で書状を送ったことが分かりました。 強まるAppleのコントロール 今秋リリース予定のiOS13では、ユーザープライバシーの尊重姿勢が一層明確になった一方、Appleによるプラットフォームのコントロールが前面に押し出されました。 例えば「Sign In with Apple」は、Googleの技術者から「IDとパスワードを入力するよりもはるかに安全だ」と評価される一方、デベロッパーに対してAppleのサインオンボタン採用を義務化するだけでなく他社よりも上に表示するよう求めており、独占禁止法に抵触するとの指摘もあります。 そして今回問題となっている、サードパーティーアプリの位置情報を制限する仕組みも同様です。厳密