「聖域なき関税撤廃」を前提とするTPPには参加しないはずだった自民党ですが、聖域とされた重要5項目の中で何ひとつ無傷で守り切れなかったことが明らかになりました。 熊本地震の発生にも関わらず、震災対応を優先すべきとした審議中止の提案を蹴り、「ぜひ進めてくれという首相の意向」によって開催されている衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会。この委員会で19日にTPPの「聖域」が崩壊していたことが明らかにされました。 TPPの交渉においては、政府がTPP交渉に入る前に衆参農林水産委員会は重要5項目について「米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物などの農林水産物の重要品目について、引き続き再生産可能となるよう除外又は再協議の対象とすること。十年を超える期間をかけた段階的な関税撤廃も含め認めないこと」とする決議を行っていました。 これらは関税品目では全594品目となりますが、そのうちの3割
和装でTPPの署名をおこなった高鳥修一内閣府副大臣が、2011年5月に公式サイトで下記のように書いていた。 TPPについて(平成の売国) | 高鳥修一 たかとり修一 (衆議院議員 自民党 新潟六区)公式ブログ 私はTPPについて国家主権の放棄であり、平成の「開国」どころか平成の「売国」だと考えている。政治家の中にもいろんな考えや判断があるけれど、TPP問題は日本を守る断固とした決意のある「保守政治家」か否かのリトマス試験紙みたいなものだ。 この文章を読んで、BLOGOSに転載された教育評論家の森口朗氏のブログを思い出した。 教育評論家の森口朗氏が体現する「民主主義」の奇妙さ - 法華狼の日記 SEALDsを批判するため、下記のように主張していたのだ。 太鼓を叩いていた子達に「民主主義」と「民主主義の敵」を教えよう 「民主主義」とは、意見の違う相手の立場を尊重することです。 ですから「平和安
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