夏の参院選山口選挙区(改選数1)に立憲民主党から立候補すると表明した安倍晋三元首相の元秘書秋山賢治氏(52)が、自宅の玄関付近に異臭のする液体のようなものがまかれたのに続き、立民の事務所に止めていた立民関係者の車も同様の嫌がらせに遭ったとして、立民側が山口県警に被害届を提出していたことが5日、関係者への取材で分かった。 秋山氏の山口県下関市の自宅前に張っていたポスターが剥がされて破棄される被害にも遭ったとしている。 立民関係者によると、5月24日、下関市内の自宅の玄関付近に異臭のする液体のようなものが約2メートルにわたってまかれているのが見つかった。28日には自宅前に張っていたポスターが剥がされ車庫内に捨てられていた。6月3日には下関市内の事務所の駐車場に止めてあった立民関係者の車に異臭のする液体のようなものがかけられ、傷を付けられたという。 立民県連は「民主主義を脅かす愚行で断じて許され