ソフトバンク傘下のプロセッサ設計、開発会社ARMでCPUアーキテクトを務めていたマーク・フィリッポ氏が、5月からAppleに入社していたことが同氏のLinkedInプロフィールから明らかになりました。 IntelとAMDにも在籍した人物 Appleに新たに加わったフィリッポ氏は、ARMでチーフ・アーキテクトとしてCortex-A76やCortex-A72の開発を担っていた人物です。これから市場に出てくるARMの7nm(ナノメートル)と5nmのチップアーキテクチャの開発にも関わっていたとされています。 フィリッポ氏は、ARMに加わる前の2004年から2009年の間、Intelで主任CPUアーキテクトとシステムアーキテクトを務め、1996年から2004年までAMDに在籍した経歴を持っています。 Mac向けチップの開発を本格化? AppleはMacに搭載するプロセッサの内製化を進めており、早けれ