他社から新たなポータブルゲーミングPCが出るたびに、その製品としての優秀さとコストパフォーマンスの高さがさらに際立つというヒットモデル「ASUS ROG Ally」
他社から新たなポータブルゲーミングPCが出るたびに、その製品としての優秀さとコストパフォーマンスの高さがさらに際立つというヒットモデル「ASUS ROG Ally」
脆弱性の概要見つかった脆弱性は『ZenHammer』と名付けられた『Rowhammer』の亜種。チューリッヒ工科大学の研究者らにより発見されました。この脆弱性を悪用されることで、権限を昇格されたり、機密データ(暗号鍵など)を窃取される恐れがあります。 研究者らの手持ちのPCで検証したところ、Zen 2 (Ryzen 5 3600X) / Zen 3 (Ryzen 5 5600G) / Zen 4 (Ryzen 7 7700X)でこの脆弱性の影響を確認できました。 AMDの対応AMDはZenHammerのセキュリティページを公開しました。現在、脆弱性の評価を行っており、評価が完了次第、最新情報を提供する予定とのことです。 また、ZenHammerを含むRowhammer系統の脆弱性への対策として、実施できる場合は以下の緩和策を推奨しています。 ECCメモリを使用する1倍を超えるメモリリフレッ
AMDからIntelに、再びポータブルゲーミングPCのCPUが回帰するのか?と思いきや、中国で行われているパフォーマンステストでは、依然としてRyzen Z1 Extremeを搭載したASUS ROG Allyの方が有利なパフォーマンスをたたき出しているようです。 VIDEOCARDZのこちらのエントリなどで報じられているパフォーマンステストでは、TDPを合わせたゲーム実行時のFPSを比較した結果が掲載されていますが、いずれもASUS ROG Allyが上回る結果となっています。 具体的には、たとえばCyberpunk 2077を1600×900の最大TDPで実行した場合、MSI Clawが44.8fpsに対してROG Allyが59.8fps。 また、Red Dead Redemption 2でも、1600×900で最大TDPの場合、MSI Clawが21-53fpsに対し、ROG Al
by Fritzchens Fritz PC向けゲームプラットフォーム「Steam」の運営元であるValveが開発した携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」シリーズは、高負荷なゲームをサクサク遊べることから人気を集めています。そんなSteam Deckの液晶ディスプレイ搭載モデル(Steam Deck LCD)のAPUを接写した写真がFritzchens Fritz氏によって公開され、写真から多くの洞察が得られています。 AMD@7nmTSMC@DAPU_VanGogh@Zen2_RDNA2@Valve_Steamdeck_LCD@10… | Flickr https://www.flickr.com/photos/130561288@N04/53420912673/ Steam Deckには液晶ディスプレイを搭載した「Steam Deck LCD」と有機ELディスプレイを搭載した「
2024年1月9日、AMDはCES 2024に連動した講演においてさまざまな発表を行った。本稿は自作erが特に興味を持つであろうコンシューマー向けCPUとGPUに関連するトピックをまとめたものだ。 なお、これは事前にプレス向けに共有された資料を基に執筆されているため、もしかしたら資料にないトピックも飛び出しているかもしれない(そうでないことを祈りたい)。 最強の内蔵GPUを備えた「Ryzen 8000Gシリーズ」は1月31日発売 まずCPU部門では、待望のSocket AM5向けAPU「Ryzen 8000Gシリーズ」が発表された。Socket AM5版のRyzenは最初から内蔵GPU(Radeon Graphics)が搭載されているが、Ryzen 8000Gシリーズは通常のRyzenよりも強力な内蔵GPUを持ち、フルHD&画質低設定であればビデオカードがなくてもゲームが快適に動くというコ
AMDは、できる限りSocket AM5を長く使いたいと考えているようです。 AMDのVP兼GMであるDavid McAfee氏は、OCUKのインタビューで以下のように述べました。 右: David McAfee氏 OCUK: Socket AM5のサポートに変更はありますか? 2025年までサポートを継続するというAMDの当初の発表は今でも有効ですか? David McAfee: 変更はありません。私たちはAM4の長寿命がRyzenシリーズの成功に繋がった理由の1つだと考えています。次世代ソケットへの移行は、慎重に検討されるべきものです。私たちは新しいソケットへの移行がもたらず影響を理解しており、できるだけ長くAM5を使い続けたいと考えています。この約束が、2025年以降もどれだけ続くか見守ってください。
AMDではZen 4 CPUとRDNA 3 GPUを搭載したPhoenix APUをノートPC向けとASUSのハンドヘルドゲーム機、ROG Allyに搭載しますが、この中でノートPC向けのRyzen 7040UシリーズとROG Allyに搭載されているRyzen Z1についてAMDが両者の違いについて明らかにしました。 ROG Ally向けのRyzen Z1は最小9Wで動作。電力設定がRyzen 7040Uと異なる模様 AMD Ryzen Z1 APUs Have Better Power Management, Can Drop Down To 9W For Handheld Consoles (wccftech.com) AMDではZen 4 CPUとRDNA 3 GPUを組み合わせたPhoenix APUを発売しており、ノートPC向けにはRyzen 7040U、ASUSのハンドヘルド
ASUSから5月11日に登場する、同社初となるポータブルゲーミングPC「ROG Ally」。 SoCをはじめハイスペックゴリゴリのスペ... ゲーミングの雄であるASUSから、ついにポータブルゲーミングPCが出るということで期待は高まるばかり。 しかも事前情報では、かなりのハイスペックにもかかわらず10万円前後というお値打ち価格で、大手製品なのでコスパも最強という恐るべきプレーヤーになる可能性を秘めています。 さて、そんなROG Allyに搭載されるのは、AMDのRyzen Z1とRyzen Z1 Extreme。上位モデルがExtremeというわけですが、これの詳細がAMDから発表されました。 Z1シリーズは、Zen 4コアとRDNA 3グラフィックスを組み合わせた高速なプロセッサ。 Z1 Extremeは8コア16スレッド、RDNA 3の12コンピュートユニットで、24MBキャッシュ、
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2023年の世界景気は下降傾向にあり、コンシューマー向けPCなどもその影響を大きく受けている状況ですが、IntelはAMDに対してコンシューマー向けCPUシェアを取られないために収益度外視の行動に躍り出ている可能性が指摘されているようです。 Intelの生命線であるコンシューマー向けCPU市場。AMDからシェアを守るために収益度外視? Intel Engaging in ‘Semi-Destructive’ Actions Against AMD, Says Firm | Tom’s Hardware 2023年はアメリカをはじめ世界各国での利上げに伴い景気後退傾向に陥る事が予測されており、実際に海外の大手企業ではレイオフ(リストラ)などが行われ始めています。また、この傾向は企業だけではなく個人の消費行動にも及んでおり、コンシューマー向けPCの販売台数などは2022年末にかけて大きく下落し
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Apple M2について ベンチマーク比較に入る前にRyzenやCoreに対し「Apple M2」だけはやや異なる仕様のCPU(SoC)となっているため、ざっくりとですが先に違いについて触れておこうと思います。結局のところ性能はベンチマークテストに表れているはずなので、興味が無ければ飛ばして貰っても構いません。 Armアーキテクチャ採用 ほとんどのWindowsシステムに搭載されるCPUは、命令セットアーキテクチャにx86(x86-64)を使用していますが、M2を含むこれまでのAppleシリコン製品はArmアーキテクチャを使用しています。また、OSもWindowsではなくmacOSという異なった仕様のものを使用しています。 一概にどちらの方が優れているとかそういう話ではないですが、ベースの仕組みが違うため単純なパフォーマンス比較が難しい(ソフトの最適化問題もある)点と、現状はx86がPCと
「神の一手」の裏側に。 2021年、3月23日。 将棋界に、衝撃が走った。 ある対局で、彼の放った「4一銀」。 それは、人類には指せない「神の一手」と言われた。 なぜ彼は、そこまで強いのか? その鍵は、将棋ソフトを用いた独自の研究にある。 ハイスペックなCPUを用いたコンピューターで 膨大な手数を読むことにより、 最善手を導き出すのだ。 将棋の真理に、辿り着くために。 人間の限界に、挑むために。 この競技への熱き想いが、彼をかりたて、突き動かす。 情熱と生きる人へ。 Sota Fujii×AMD 藤井聡太×AMD 将棋棋士の藤井聡太さんが、AMDのブランド広告に出演。 AMDを搭載したPCで、日頃の将棋研究に励むなど、 以前よりAMDユーザーであったことから、このオファーは実現しました。 近年、将棋界ではAIソフトを活用したトレーニングが常識となり、 AIの力を最大限に発揮するための環境が
おなじみ多数のUMPC(超小型ノートパソコン)をリリースしているGPD社の新商品で、画面スライド式物理キーボードを搭載したコンパクトなゲーミング機。 この詳細スペックが判明したのでお伝えします。 まずCPUは既報の通り、8コア16スレッドのAMD Ryzen 7 6800U。GPUはRDNA 2のAMD Radeon 680Mです。Ryzen 7 6800Uはモバイルチップセットの中でもGPUパフォーマンスの高さが特徴で、大半のPC用ゲームをコンパクト筐体でプレイ可能。 RAMは16GB/32GB LPDDR5-6400、ストレージは1TB/2TB PCIe NVMe SSD、6インチ(1920×1080)ディスプレイ。バッテリーは45.62Whで、OSはWindows 11とSteam OSのデュアルブートに対応。重量は566gと軽量になっているほか、オプションで4G LTEモバイルデー
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