Appleは現地時間6月3日、紛失防止タグ「AirTag」のファームウェア・アップデートの配信を開始したことを明らかにしました。 所有者から離れた場合にアラート音を発するまでの時間が変更され、不審なAirTagまたは「探す」ネットワーク対応機器が近くに存在することをユーザーに警告するための新しい手段を提供するとしています。 AirTag アラート音までの時間については、発売当初はAirTagは所有者と3日以上離れていると音が鳴るようになっていましたが、今回のアップデートにより8時間と24時間の間隔の中でランダムな時間に音を鳴らすようになっています。 Appleはまた、AirTagへの安心感をさらに高めるために、Androidデバイス用のアプリを開発中であるとも述べています。 Androidアプリは、AirTagや「探す」ネットワーク対応デバイスを知らないうちに「携帯」している場合に「検出」