Appleは、インドの電気通信規制庁(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)が申請したアプリを、約1年間の審査の結果、「プライバシー保護の観点から問題がある」として8月に却下しました。インド政府当局は不快感を示しており、Appleに不利な規則が制定される可能性もあります。 Apple、インドの通信当局が開発したアプリを却下 却下されたアプリ「Do Not Disturb」は、スパムメールや迷惑電話の情報をユーザーが電気通信規制庁(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)に報告し、情報が多く寄せられた発信元について、TRAIが携帯電話事業者に命じてブロックさせることを目的としています。 Appleによる却下理由は、同アプリのユーザーの連絡先情報へのアクセスがプライバシー保護の規則に違反する、というも