Appleはインドにより比重を置くため国際事業の経営体制を刷新し、同国を自社の販売地域に設定する予定だとBloombergが報じています。 インドの重要性が高まる ここ数年、インド国内でのApple製品の需要が拡大しており、Appleは同国を重視するようになっています。同国ではほとんどの人がAndroidデバイスを使用していますが、インドは世界第2位のスマートフォン市場であり、Appleは、より手頃な価格の製品でこの市場に進出する可能性があります。 なお、インド・中東・地中海・東欧・アフリカ担当バイスプレジデントだったユーグ・アスマン氏の退任に伴い、インド部門の責任者アシシュ・チャウダリー氏が昇格し、同社のプロダクトセールス責任者マイケル・フェンガー氏の直属となります。 Apple社内でインドを重視する動きは高まる見込みですが、これまでと同様、同国の収益は欧州の一部として報告されるというこ