Appleによって開発されたオープンソースのプログラミング言語Swiftは、IBMという新たな味方をつけた。今回の発表を機に、エンタープライズにおけるSwiftの採用機運とともに、エンドツーエンドの開発言語としての信頼性が高まることになるだろう。 IBMのブログ記事によると、同社はAppleがSwiftをオープンソース化した2015年12月からサーバへの移植作業を開始したという。Bluemix版のランタイムには、「Public」と「Dedicated」「Local」というデプロイメント用のオプションが用意されている。IBMによるとこれにより、Swiftで記述されたアプリがIBMクラウドのクライアント側とサーバ側の双方でビルドできるようになるという。なお、このランタイムはSwift 3.0もサポートしている。 Swiftはモバイル機器との親和性の高さで知られているが、この新ランタイムによって