Appleは11月24日、サポートページを更新し、ハッキング等の「国家支援型攻撃」の標的となっているユーザーに対し、通知を送付すると表明しました。 Appleは現地時間11月23日、ユーザーを攻撃、監視するスパイウェア「Pegasus」の開発元であるNSO Groupを提訴したと発表しました。 Pegasusは、政府や法執行機関に限定して販売されており、政府と対立するジャーナリストや政治家等を攻撃し、デバイスをハッキングするために使われていると批判されています。 Appleは「国家支援型攻撃」のアプリ名や開発者等には言及していませんが、スパイウェアのPegasus等を想定しているものと思われます。 Appleは国家支援型攻撃について、以下のとおり解説しています。 Apple が配信する脅威の通知は、国家が支援する攻撃者の標的になっていると考えられるユーザにその旨を知らせ、援助することを狙い