シャープの経営危機が米アップルを憂鬱にしている。シャープは2013年3月期の連結最終赤字が4500億円になる見通しだと発表した。一本足打法の液晶テレビ事業で失敗した同社に望みがあるとすれば、アップルへのパネル供給を増やすこと。だが経営が混乱しているシャープはアップルがさしのべた救いの手をはねのけてしまうかもしれない。アップルの快走を支えるスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の「iPhone
1 : ジャングルキャット(SB-iPhone) :2012/09/04(火) 06:54:39.37 ID:TcjTdKVGi ところでアップル膨張の影で、振るい落とされた電子部品メーカーが出た。 東証マザーズ上場のシコー(神奈川県大和市)である。 8月10日、東京地裁に民事再生法を申請した。負債総額は85億945万円。 シコーは携帯電話やスマホに搭載する小型カメラの自動焦点用モーターを手掛ける。 同社の製品がアイフォーンに採用されたことで、2010年12月期には 過去最高の売上高140億9000万円、営業利益16億6600万円を計上した。 シコーはアップルからの大量受注に備えて、 小型モーターを製造する中国・上海工場で大量の労働者を確保した。 しかし11年9月にアップルがスマホをモデルチェンジして仕様を変更した際に、 シコーは切られてしまった。 労務費が重くのしかかり上海工場での大規模
米国で製造業の国内回帰が指摘されるなか、中国で委託製造するアップルの動向が注目されている。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は5月末、「米国で製造できることを願っている」と発言して期待を抱かせた。数十万人の雇用とブランドが戻れば影響は計り知れないが、実は簡単にはいきそうにない。米国へのアップル回帰を阻むのは意外にも「技術」の不在。それは日本企業にも共通の課題だった。(坂本英彰)デザインは米国、組み立ては中国 「カリフォルニアのアップルがデザインし、中国で組み立てられた」 スマートフォン「iPhone」やタブレット型端末「iPad」の裏には、小さな文字でこう書かれている。 1976年に「アップルI」を発売したアップルは長く、米カリフォルニア州で製品をつくってきた。工場を持たず海外メーカーへの製造委託を本格化させたのは、ここ10年ほどのことだ。 ほとんどの組み立ては中国だが、部品までたどる
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