先日世界開発者会議(WWDC21)で発表されたiPadOS15において、「ファイル」アプリがNTFSフォーマットに対応していることがわかりました。 NTFSフォーマットのUSBメモリが読み取れる これまでは、NTFSでフォーマットされたUSBメモリをiPadに差し込んでも、読み取ることができませんでした。しかしiPadOS15では「ファイル」アプリによって、NTFSフォーマットのUSBメモリが読み取れるようになります。 ただしNTFSフォーマット対応といっても、Macと同様に読み取りのみで、同フォーマットのUSBメモリにファイルをコピーすることはできません。それでも、読み取ることもできなかったことに比べれば、大きな進歩といえます。 NTFSとはMicrosoftにより、Windows NTから採用されたファイルシステムです。 複数ファイルをまとめて選択、プログレスバーの表示も またiPad
AppleがWWDC21でiOS 15やiPadOS 15を発表してから1週間が経過しましたが、Appleが基調講演やウェブサイトで紹介していなかった新機能が続々と発見されています。 iPadOS 15では、ホーム画面にウィジェットが追加されたり、マルチタスク用のショートカットが追加されたりとしたほかにも、「ファイル」アプリに作業の進捗を示すプログレスバーが追加されたり、(部分的にですが)NTFSがサポートされたりするなどの機能も強化されています。 iPadOS 15:ファイルアプリに進捗バー表示 「ファイル」アプリで新たに、ファイルをコピーする際に、残り時間の表示や、すでにコピーされたデータ量を示すプログレスバーが追加されています。 また、「新規フォルダの作成」ボタンのすぐ横には進行状況を示すアイコンが表示され、そこから進行中のタスクをキャンセルすることができます。 さらに、NTFSフォ
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