スティーブ・ジョブズといえば、カリスマ的存在感を持つAppleの共同創業者として有名ですが、イタリアの裁判所が、ファッションブランドの名称として「Steve Jobs」を使用することを認める判断を下しました。 2012年から続いた訴訟に決着 イタリアのビンセント・バルバート氏とジャコモ・バルバート氏の兄弟は、Appleが偉大な創業者の名前を商標登録していないことに目をつけ、経営する衣料品企業のブランド名として「Steve Jobs」を商標登録しました。 スティーブ・ジョブズ氏が亡くなった翌年、2012年のことでした。 Appleは、バルバート兄弟を相手に訴訟を起こし、約5年間にわたる法廷闘争が繰り広げられた結果、裁判所はバルバート兄弟の商標登録に正当性がある、との判決を下しました。 訴訟の中でAppleは、兄弟が経営する「Steve Jobs」ブランドのアイコンの「J」のかじった跡と、葉が
Apple(アップル)のロゴは38年使用され、今でも十分スタンダードだ。しかしAppleの一番最初のログは、一口かじられたあのAppleのロゴではなかったことは知っているだろうか?中国のメディアiPhone中文網にまとめた記事が出ていたので紹介したい。 Appleの最初のロゴはロン・ウェイン(Ron Wayne)によってデザインされた。彼はAppleの共同創業者の一人だ。ウェインはAppleのロゴを看板のようなデザインとした。上記の絵柄はニュートンがりんごの木の下読書と瞑想にふけっているところだ。縁の部分には英国の詩人ウイリアム・ウォズワースの詩が刻まれており、上下にはAppleの社名の入ったリボンのようなものが添えられている。 ウェインのデザインには多くの意味が込められているが、このロゴはあまりに複雑で、覚えられにくいという欠点があったが、完ぺきを求めるジョブズでもこのロゴの使用を1年ほ
先週の9/9に行われたAppleの新製品発表イベントで人々を少し驚かせたのは、Appleが2種類の新商品に”i+商品名”を採用しなかったことだ。 もしこれまでのやり方だったら、Apple WatchはiWatchやiBandになっていただろうし、Apple PayはiPayかiWalletになっていたはずだ。ではなぜこの将来のAppleを担うこの2製品にこの命名方式がとられたのは何を意味するのだろう? Ken Segallの見解、i訴訟を避けるため? Appleの広告パートナーの前クリエイティブ総監だったKen Segallの見解では、製品にiをつけないのは恐らくこれからずっと続いていくだろうということだ。Segallによれば、実際スティーブ・ジョブズ本人も既にi+なんたらに嫌気がさしてきていたらしく、既にiPhoneやiPad発表前からやめようという考えがあったらしい。 Segallは文
スティーブ・ジョブズが嫌った2つの言葉 元アップルのマーケティング担当副社長だったAllison Johnson氏が99Uのインタビューで、スティーブ・ジョブズには「ブランド」と「マーケティング」という2つの言葉が禁句だったと語っていたとEntrepreneur.comが記事にしていました。 以下、インタビューから。 スティーブによると、人はブランドをテレビの広告やCMなどと結びつけて考えています。最も重要なことは人と製品の関係性です。だから「ブランド」という言葉は禁句でした。 In Steve's mind, people associated brands with television advertising and commercials and artificial things. The most important thing was people's relationshi
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