英アームは1990年代前半にシャープをはじめとする日本の電機大手との契約をテコに、半導体の頭脳の中枢にあたる「アーキテクチャー」の設計に特化するという事業モデルを軌道に乗せた。急成長に向かう転機は97年に訪れた。アームにとって3番目のライセンス供与先だった米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)がアームの技術を採用するCPUを、当時は世界最大の携帯電話機メーカーだったフィンランド・ノキア
Appleは、Amkor Technologyとの提携を拡大し、同社がアリゾナ州に整備する後工程施設の最初の顧客にあると発表しました。 Amkor Technologyは、米国内のTSMCの工場で製造されるAppleシリコンの後工程を担当します。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. AppleとAmkor Technologyが、米国内に後工程施設の整備を行うことを発表。 2. Appleは後工程施設に約3,000億円を投資し、2,000人を新規雇用する計画。 3. Amkor Technologyは、Appleシリコンの後工程を担当している。 約3,000億円を投資し、2,000人を新規雇用予定 AppleとAmkor Technologyは、米国での製品製造を拡大したいとの共通認識から、約20億ドル(約3,000億円)を投資してアリゾナ州に後工程施設を整備し、2,000人を雇用す
海外メディアReutersは現地時間4月2日(土)、金融大手J.P.MorganがApple株を「注目株リスト」から除外したと報じました。スマートフォン市場での需要が減少する可能性が指摘されています。 Apple株を注目株リストから除外 Reutersによると、J.P.Morganが作成する「アナリストの注目株リスト」から、Appleと半導体大手Qualcommが除外されました。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う中国でのロックダウンや、ロシアのウクライナ侵攻を受けた物価上昇等が、スマートフォン市場の需要減退につながると予想された模様です。 半導体大手Qualcommは低~中価格帯のAndroid端末の販売低迷により悪影響を受ける可能性が指摘され、注目株リストから除外されました。 また、アナリストは中国のゲーム市場が縮小していること等がAppleにとって悪影響となる可能性を示唆しまし
Appleは訴えたのにAMDは見逃し、GLOBALFOUNDRIESによるTSMC提訴の背景:大原雄介のエレ・組み込みプレイバック(1/2 ページ) エレクトロニクス/組み込み業界の動向をウオッチする連載。今回は、2019年8月の業界動向の振り返りとして、GLOBALFOUNDRIESによるTSMCおよび顧客企業への訴訟とその背景を考察する。 2019年8月もいろいろトピックはあったのだが、その中で今回は8月末に行われた、GLOBALFOUNDRIESによるTSMCおよび顧客企業への訴訟について取り上げてみたい。この話そのものはすでにニュースになっている通り、GLOBALFOUNDRIESがTSMCおよび顧客企業19社を訴えたというものだ。まずはこの話の前に、ここ最近のGLOBALFOUNDRIESの動向を少し紹介する。 2018年8月に7nmプロセス世代を無期限延期した同社であるが、20
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