Appleが、iPhoneやMacBookに搭載した温度センサーを用いて、バッテリーへの影響をユーザーに知らせる技術の特許を申請していたことが、明らかになりました。 温度の変化に影響を受けやすいリチウムイオンバッテリー iPhoneやMacBookなど、多くの電子機器に搭載されているリチウムイオンバッテリーは、周辺の温度によって発揮できる性能に大きな違いが出ます。 Appleは、「バッテリーの駆動時間と耐用年数を最大限に延ばす」と題したWebページで、製品の動作に最適な温度の範囲について情報を掲載しています。 同ページによると、iOS端末やApple Watchは0°C〜35°C、MacBookは10°C〜35°Cの環境下で最もよく動作します。 周辺の温度や劣化状態をバッテリー残量表示に反映 Appleが2016年12月に欧州特許庁に提出した特許申請書では、iOS端末やMacBookに搭載