iPhoneをはじめとするApple製品は、身体に障がいを持つ方も使いやすいよう、アクセシビリティに配慮されています。「誰にでも使いやすい製品」が理念のAppleで活躍する、22歳の盲目の女性エンジニアをご紹介します。 生まれつき目が見えない少女、iPadに感銘を受ける ジョディン・キャスターは、予定より15週も早く、彼女の祖父の掌に乗るほど、小さな赤ちゃんとして誕生し、医師には「生存の可能性は極めて低い」とまで言われました。彼女の命は助かりましたが、目が見えないというハンデが残りました。それでも、両親は困難に負けずに立ち向かうよう、彼女を教育します。 17歳の誕生日にiPadをプレゼントされ、「VoiceOver」をはじめ、障がいを持つ人にも使いやすくデザインされた製品に感銘を受け、コンピュータやプログラミングに強い関心を持った彼女は、ミシガン州立大学に進学します。 Appleのインター