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Appleと電子書籍とタブレットに関するsotokichiのブックマーク (3)

  • タブレットのビジネスモデル (3):マジックを解く

    PC Worldのビル・スナイダーは、アップルのタブレットをビジネスに使いたいというユーザーに冷水を浴びせた。OSは iPhone 4.0 で、MacBookのようにWindowsアプリケーションを使えず、ビジネスが要求するセキュリティ標準を満たしていない。サイズも非効率。ネットブックを2台買った方がいい、と。いまやすべての状況証拠は、ジョブズがビジネス市場を一顧だにしていないことを示している。「ファミリーとキャンパス」。それも特別な体験としての意味を持ったもの。それがどうやってビジネスになるのか。 ガジェットのマーケティングにおける「体験」 ガジェットのマーケティングでは、ターゲットのライフスタイルと使用環境、必要とする機能、UIを考えていくのがふつうだ。もちろん、Web時代になって機能やサービスはサーバ側とデバイス側に分かれ、コンテンツはライブラリ化されてサービスの一部となることで、デ

  • タブレットのビジネスモデル (2):ジョブズ

    リーク型報道に対して、筆者は断片情報による透視(あるいは幻視)で対抗しようと思う。アップルが導師スティーブ・ジョブズの騎士団であり、その導師が「ヴィジョン」から発想する人物である限り、常識的な予測は肝心な点を見落とすだろう。以下の幻視がどの程度当たっているかは来週、日時間では水曜日に判明する。 ジョブズのヴィジョンを「幻視」する:継続・拡張・断絶 ジョブズが“ヴィジョナリー”と呼ばれるのは、未来を予測できるからではない。未来を創ることができるからだ。予測屋は、リニアな動きの延長上にしか未来を描けない。しかしヴィジョナリーは非連続を創りだす能力 (あるいは断絶への衝動)を持っている。非連続性の世界は「全てか無か」しかない。これを考えられる経営者は、少なくともフォーチュン500には存在しないだろう。成熟した経営者としてのジョブズは、継続性を軽視しない。だからその戦略は、成功したモデルの継続、

  • アップル・タブレットのビジネスモデル (1)

    「アップルがオールドメディアにニューマネーを見つけた」という21日付の記事で、Wall St. Journal の二人の記者は、ジョブズ氏が新製品 (1/26発表予定)のタブレットに託したビジネスモデルを推測している。iPodが音楽産業を変えたように、iSlate はメディア産業をリパッケージしようとしている、ということだ。 リークから浮かび上がるマルチメディア・ビューワの裏側 すでによく知られるところとなったが、アップルはガジェットを単体ではなく、総合的なユーザー体験を集約するインタフェースとしてデザインする。前提とするビジネスモデルがあり、それに最適化されたプラットフォームのAPIUIを開発するのである。モデルにはコンテンツ・プロバイダーやアプリケーション開発者、サービス事業者との協業が前提されており、リリースまでにはすべて整理された形で発表する。また、特定のパートナーに依存すること

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